Interactive SQL では、[空間プレビュー] タブを使用してジオメトリをイメージとして表示し、データベースのデータが表すものを理解できます。
前提条件
空間データを含むテーブルから選択したパーミッション。
内容と備考
Interactive SQL の各インスタンスは、データベースへのそれぞれの接続に関連付けられています。Interactive SQL 内から [空間ビューアー] のインスタンスを開くと、その [空間ビューアー] のインスタンスは Interactive SQL のインスタンスと関連付けられたままであり、データベースへの接続を共有します。
これは、[空間ビューアー] でクエリを実行しているときに、関連付けられている Interactive SQL のインスタンスでクエリを実行しようとすると、エラーが発生することを意味します。同様に、Interactive SQL の同じインスタンスによって作成された複数の [空間ビューアー] のインスタンスを開いている場合、クエリを実行できるのは、それらのインスタンスのいずれか 1 つのみです。その他のインスタンスは、そのクエリが完了するのを待機する必要があります。
デフォルトでは、Interactive SQL は [結果] ウィンドウ枠内の値を 256 文字にトランケートします。Interactive SQL が完全なカラム値を読み込めないことを示すエラーを返す場合、トランケーション値を増やします。これを行うには、[ツール] » [オプション] をクリックし、左ウィンドウ枠で [SQL Anywhere] をクリックします。[結果] タブで、[トランケーションの長さ] を 5000 などの大きい値に変更します。[OK] をクリックして変更を保存し、文を再び実行します。
Interactive SQL のデータベースに接続します。
クエリを実行して、テーブルから空間データを選択します。次に例を示します。
SELECT * FROM spatial-table; |
[結果] ウィンドウ枠の Shapes カラムの任意の値をダブルクリックして、値を [値] ウィンドウに表示します。
値は、[値] ウィンドウの [テキスト] タブにテキストとして表示されます。
[空間プレビュー] タブをクリックし、ジオメトリを SVG (Scalable Vector Graphic) として表示します。
例
サンプルデータベースに接続し、次のクエリを実行します。
SELECT * FROM SpatialShapes; |
[結果] ウィンドウ枠の Shapes カラムの任意の値をダブルクリックして、値を [値] ウィンドウに表示します。
値は、[値] ウィンドウの [テキスト] タブにテキストとして表示されます。
[空間プレビュー] タブをクリックし、ジオメトリを SVG (Scalable Vector Graphic) として表示します。
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