Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » リモートデータとバルクオペレーション » リモートデータアクセス

 

ディレクトリアクセスサーバー

「ディレクトリアクセスサーバー」は、データベースサーバーを実行しているコンピューターのローカルファイル構造にアクセスするためのリモートサーバーです。ディレクトリアクセスサーバーに接続したら、プロキシテーブルを使用して、そのコンピューター上のサブフォルダーにアクセスします。データベースユーザーがディレクトリアクセスサーバーを使用するには、外部ログインが必要です。

ディレクトリアクセスサーバーの作成後に変更することはできません。ディレクトリアクセスサーバーの変更が必要な場合は、削除してから別の設定で再作成してください。まず、ディレクトリアクセスサーバーを参照しているプロキシテーブルをすべて削除し、ディレクトリアクセスサーバーを再作成してから、プロキシテーブルを再作成します。

プロキシテーブルのフォーマットを以下に示します。

  • permissions VARCHAR(10)   POSIX スタイルのパーミッション文字列 (drwxrwxrwx など)。

  • size BIGINT   ファイルのサイズ (バイト単位)。

  • access_date_time TIMESTAMP   ファイルが最後にアクセスされた日付と時刻 (たとえば、2010-02-08 11:00:24.000)。

  • modified_date_time TIMESTAMP   ファイルが最後に変更された日付と時刻 (たとえば、2009-07-28 10:50:11.000)。

  • create_date_time TIMESTAMP   ファイルが作成された日付と時刻 (たとえば、2008-12-18 10:32:26.000)。

  • owner VARCHAR(20)   ファイル作成者のユーザー ID (たとえば、Linux の root)。Windows の場合、この値は常に "0" です。

  • file_name VARCHAR(260)   相対パスを含むファイル名 (たとえば、bin\perl.exe)。

  • contents LONG BINARY   このカラムが結果セットで明示的に参照される場合、ファイルの内容。


ディレクトリアクセスプロキシテーブルでのクエリ
ディレクトリアクセスサーバーの作成 (Sybase Central の場合)
ディレクトリアクセスサーバーの作成 (SQL の場合)
ディレクトリアクセスサーバーの削除 (Sybase Central の場合)
ディレクトリアクセスサーバーの削除 (SQL の場合)