「ディレクトリアクセスサーバー」は、データベースサーバーを実行しているコンピューターのローカルファイル構造にアクセスするためのリモートサーバーです。ディレクトリアクセスサーバーに接続したら、プロキシテーブルを使用して、そのコンピューター上のサブフォルダーにアクセスします。データベースユーザーがディレクトリアクセスサーバーを使用するには、外部ログインが必要です。
ディレクトリアクセスサーバーの作成後に変更することはできません。ディレクトリアクセスサーバーの変更が必要な場合は、削除してから別の設定で再作成してください。まず、ディレクトリアクセスサーバーを参照しているプロキシテーブルをすべて削除し、ディレクトリアクセスサーバーを再作成してから、プロキシテーブルを再作成します。
プロキシテーブルのフォーマットを以下に示します。
permissions VARCHAR(10) POSIX スタイルのパーミッション文字列 (drwxrwxrwx など)。
size BIGINT ファイルのサイズ (バイト単位)。
access_date_time TIMESTAMP ファイルが最後にアクセスされた日付と時刻 (たとえば、2010-02-08 11:00:24.000)。
modified_date_time TIMESTAMP ファイルが最後に変更された日付と時刻 (たとえば、2009-07-28 10:50:11.000)。
create_date_time TIMESTAMP ファイルが作成された日付と時刻 (たとえば、2008-12-18 10:32:26.000)。
owner VARCHAR(20) ファイル作成者のユーザー ID (たとえば、Linux の root)。Windows の場合、この値は常に "0" です。
file_name VARCHAR(260) 相対パスを含むファイル名 (たとえば、bin\perl.exe)。
contents LONG BINARY このカラムが結果セットで明示的に参照される場合、ファイルの内容。
ディレクトリアクセスプロキシテーブルでのクエリ
ディレクトリアクセスサーバーの作成 (Sybase Central の場合)
ディレクトリアクセスサーバーの作成 (SQL の場合)
ディレクトリアクセスサーバーの削除 (Sybase Central の場合)
ディレクトリアクセスサーバーの削除 (SQL の場合)
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