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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » テーブル、ビュー、インデックス » テーブル » テーブル変更

 

テーブルの削除

Sybase Central を使用して、たとえば、必要なくなったときに、データベースからテーブルを削除できます。

前提条件

テーブルの所有者であるか、DBA 権限が必要です。

パブリケーションでアーティクルとして使用されているテーブルは削除できません。Sybase Central でこれを実行しようとすると、エラーが発生します。また、従属ビューを持つテーブルを削除するときは、以降の項で説明するように、追加の手順がある場合があります。

従属マテリアライズドビューがある場合はテーブルの削除は失敗します。あらかじめ従属マテリアライズドビューを無効にしておく必要があります。

従属マテリアライズドビューがあるかどうかを判断するには、sa_dependent_views システムプロシージャーを使用します。

内容と備考

次のとおりです。

 ♦ Sybase Central を使用したテーブルの削除
  1. SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、データベースに接続します。

  2. [テーブル] をダブルクリックします。

  3. テーブルを右クリックして、[削除] をクリックします。

  4. [はい] をクリックします。

結果

テーブルを削除すると、その定義がデータベースから削除されます。従属した通常のビューが存在する場合、データベースサーバーはテーブル変更を実行後にそれらを再コンパイルしてもう一度有効にしようとします。失敗した場合は、テーブルの削除によってビューの定義が無効になったことが原因と考えられます。この場合は、ビュー定義を訂正する必要があります。

従属したマテリアライズドビューが存在する場合、その定義は有効でなくなっているため、以降の再表示は失敗します。この場合は、マテリアライズドビューを削除してから、有効な定義を使用してもう一度作成する必要があります。

テーブルのインデックスはすべて、削除されます。

テーブルを削除すると、COMMIT 文が実行されます。したがって、最後に COMMIT または ROLLBACK を実行した後の変更はすべて確定されます。

次の手順

従属する通常ビューまたはマテリアライズドビューを削除します。またはその定義を変更して、削除されたテーブルの参照を削除します。

 参照