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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データ整合性

 

カラムデフォルト

カラムデフォルトを設定すると、データベーステーブルに新しいローが追加された場合、常に指定された値が一定のカラムへ自動的に設定されます。デフォルト値の設定には、クライアントアプリケーション側からの処理は特に必要ありません。一方、クライアントアプリケーションがカラムに値を設定すると、その値がデフォルト値に上書きされます。

カラムデフォルトは、ローが挿入された日付や時刻、入力するユーザーのユーザー ID などの情報を、カラムにすばやく自動的に入力する場合に便利です。カラムデフォルトはデータの整合性を向上させますが、確実なものではありません。クライアントアプリケーションはデフォルト値を自由に上書きできます。

@ で始まる変数を使用してデフォルト値が定義された場合、デフォルトとして使用される値は、DML 文または LOAD 文が実行されるときの変数の値です。

 サポートされているデフォルト値

カラムデフォルトの作成
カラムデフォルトの変更と削除
カラムデフォルトの設定
現在の日付/時刻デフォルト
ユーザー ID デフォルト
オートインクリメントデフォルト
GLOBAL AUTOINCREMENT デフォルト
NEWID デフォルト
NULL デフォルト
文字列と数値デフォルト
定数式デフォルト