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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データ整合性

 

整合性制約

データベースのデータの有効性を確保するには、データが有効かどうかを判断するための検査と、データが従う規則 (ビジネスルール) が必要です。通常、ビジネスルールは、検査制約、ユーザー定義データ型、適切なトランザクションを使用することによって実装されます。

データベースに組み込まれる制約は、クライアントアプリケーション内に組み込まれる制約や、データベースのユーザーに指示される制約よりも高い信頼性を備えています。データベースに組み込まれた制約はデータベースの定義の一部であり、すべてのアプリケーションに対して常に適用されるからです。データベース内に制約が設定されると、それ以降に発生するすべてのデータベースとの対話に対してその制約が適用されます。

これに対して、クライアントアプリケーションに組み込まれた制約は、アプリケーションが変更されるたびに無効となる可能性があります。また、複数のアプリケーションに組み込んだり、1 つのアプリケーションの複数箇所に組み込んだりする必要があります。