キージョインにビューまたは派生テーブルが含まれている場合、SQL Anywhere ではテーブルと同じ基本手順に従います。ただし、次の点が異なります。
各キージョインについて、クエリとビューの FROM 句内のテーブルのペアが調べられ、すべてのペアのセットに対してジョイン条件が 1 つ生成される。この場合、ビュー内の FROM 句にカンマやジョインのキーワードが含まれているかどうかは考慮されない。
ビューまたは派生テーブルの相関名と同じ役割名を持つ外部キーに基づいてテーブルがジョインされる。
キージョイン内にビューまたは派生テーブルが含まれる場合、ビューまたは派生テーブル定義には UNION、INTERSECT、EXCEPT、ORDER BY、DISTINCT、GROUP BY などの集合関数や TOP、FIRST、START AT、FOR XML などの Window 関数を含めることはできない。これらが 1 つでも入っていると、エラーが返される。さらに、派生テーブルは再帰テーブル式として定義することはできない。
派生テーブルとビューの機能は同じです。派生テーブルの場合、定義済みのビューを参照しないで、テーブルの定義を文中に記述する点だけが異なります。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |