Interactive SQL を使用して、テキストファイルまたは CSV ファイルから、データをデータベースにインポートできます。
前提条件
なし。
内容と備考
INPUT 文は Interactive SQL 文なので、IF 文などの複合文やストアドプロシージャーでは使用できません。
次の値から成るテキストファイルを作成し (値は 1 行で入力します)、new_employees.txt という名前で保存します。
101,500,'Chan','Julia',100,'300 Royal Drive', 'Springfield','OR','USA','97015','6175553985', 'A','017239033',55700,'1984-09-29',,'1968-05-05', 1,1,0,'F' |
Interactive SQL を開き、SQL Anywhere 12 サンプルデータベースに接続します。
[SQL 文] ウィンドウ枠に INPUT 文を入力します。
INPUT INTO Employees FROM c:\new_employees.txt FORMAT TEXT; SELECT * FROM Employees; |
この文では、SQL Anywhere 12 データベース内のインポート先テーブルの名前は Employees であり、new_employees.txt はソースファイルの名前です。
文を実行します。
インポートに成功すると、[メッセージ] タブに、データのインポートに要した時間が表示されます。インポートに失敗した場合は、インポートに失敗した理由を示すメッセージが表示されます。
Excel で、Excel ファイルのデータをカンマ区切り (CSV) ファイルに保存します。たとえば、ファイルに c:\test\finance_comma_delimited.csv という名前を付けます。
Interactive SQL で、SQL Anywhere データベース (demo12 データベースなど) に接続します。
imported_sales という名前のテーブルを作成し、必要なカラムを追加します。CSV ファイルからデータを入力する場合は、CREATE TABLE 句を使用してテーブルを作成することはできません。
SKIP 句を使用し、Excel によって CSV ファイルの最初の行に配置されたカラム名をスキップして、INPUT 文を実行します。
INPUT INTO "imported_sales" FROM 'c:\\test\\finances.csv' SKIP 1 |
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