INSERT 文は、データベースにローを追加するために使用します。INSERT 文にはインポート先テーブルにインポートするデータが含まれているため、この文は対話型入力と見なされます。リモートデータアクセスに INSERT 文を使用して、ファイルではなく別のデータベースからデータをインポートすることもできます。
次の場合は、INSERT 文を使用してデータをインポートします。
1 つのテーブルに少量のデータをインポートする場合
ファイルフォーマットが柔軟な場合
ファイルではなく外部データベースからリモートデータをインポートする場合
INSERT 文では、ON EXISTING 句を使用して、挿入するローがすでに挿入先のテーブルに存在する場合に実行するアクションを指定できます。ただし、ON EXISTING 条件を満たすローが数多く存在する可能性がある場合は、代わりに MERGE 文を使用してください。MERGE 文を使用すると、一致するローに対して実行するアクションをより詳細に制御できます。また、一致を定義するためのより高度な構文も使用できます。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |