Interactive SQL で、OUTPUT 文を使用して、データをデータベースから Excel または CSV ファイルにエクスポートできます。
前提条件
前提条件
内容と備考
次のとおりです。
Interactive SQL で、SQL Anywhere データベースに接続します。
READONLY 句を使用して OUTPUT 文を実行します。次に例を示します。
SELECT * FROM SalesOrders; OUTPUT USING 'Driver=Microsoft Excel Driver (*.xls); DBQ=c:\\test\\sales.xls; READONLY=0' INTO "newSalesData"; |
sales.xls という名前の新しい Excel ファイルが作成されます。このファイルには、newSalesData というワークシートが含まれています。
Microsoft Excel ドライバーは 32 ビットドライバーであるため、この例では、32 ビットバージョンの Interactive SQL が必要となることに注意してください。
Interactive SQL を起動して、SQL Anywhere データベースに接続します。
FORMAT TEXT、QUOTE '"'、WITH COLUMN NAMES 句を使用して OUTPUT 文を実行し、ファイルの最初の行にカラム名を持つカンマ区切りフォーマットファイルを作成します。文字列値は引用符で囲まれます。
SELECT * FROM SalesOrders; OUTPUT TO 'c:\\test\\sales.csv' FORMAT TEXT QUOTE '"' WITH COLUMN NAMES; |
例
次の例では、SQL Anywhere サンプルデータベース内の Employees テーブルのデータを、Employees.txt という名前の .txt ファイルにエクスポートします。
SELECT * FROM Employees; OUTPUT TO Employees.txt FORMAT TEXT; |
次の例では、SQL Anywhere サンプルデータベース内の Employees テーブルのデータを、mydatabase.db という名前の SQL Anywhere データベースの新しいテーブルにエクスポートします。
SELECT * FROM Employees; OUTPUT USING 'driver=SQL Anywhere 12;UID=dba;PWD=sql;DBF=C:\Tobedeleted\mydatabase.db;CON=''''' INTO "dba"."newcustomers" CREATE TABLE ON; |
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