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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » リモートデータとバルクオペレーション » データのインポートとエクスポート » データエクスポート » OUTPUT 文を使用したデータのエクスポート

 

Excel ファイルと CSV ファイルへのデータのエクスポート

Interactive SQL で、OUTPUT 文を使用して、データをデータベースから Excel または CSV ファイルにエクスポートできます。

前提条件

前提条件

内容と備考

次のとおりです。

 ♦ OUTPUT 文を使用して Excel ファイルにデータをエクスポートする (Interactive SQL の場合)
  1. Interactive SQL で、SQL Anywhere データベースに接続します。

  2. READONLY 句を使用して OUTPUT 文を実行します。次に例を示します。

    SELECT * FROM SalesOrders;
    OUTPUT USING 'Driver=Microsoft Excel Driver (*.xls);
    DBQ=c:\\test\\sales.xls;
    READONLY=0' INTO "newSalesData";

    sales.xls という名前の新しい Excel ファイルが作成されます。このファイルには、newSalesData というワークシートが含まれています。

    Microsoft Excel ドライバーは 32 ビットドライバーであるため、この例では、32 ビットバージョンの Interactive SQL が必要となることに注意してください。

 ♦ CSV ファイルにデータをエクスポートする
  1. Interactive SQL を起動して、SQL Anywhere データベースに接続します。

  2. FORMAT TEXT、QUOTE '"'、WITH COLUMN NAMES 句を使用して OUTPUT 文を実行し、ファイルの最初の行にカラム名を持つカンマ区切りフォーマットファイルを作成します。文字列値は引用符で囲まれます。

    SELECT * FROM SalesOrders; 
    OUTPUT TO 'c:\\test\\sales.csv' 
        FORMAT TEXT
        QUOTE '"'
        WITH COLUMN NAMES;

結果

データは、指定された Excel または CSV ファイルにエクスポートされます。

次の手順

なし。

次の例では、SQL Anywhere サンプルデータベース内の Employees テーブルのデータを、Employees.txt という名前の .txt ファイルにエクスポートします。

SELECT * FROM Employees;
OUTPUT TO Employees.txt
    FORMAT TEXT;

次の例では、SQL Anywhere サンプルデータベース内の Employees テーブルのデータを、mydatabase.db という名前の SQL Anywhere データベースの新しいテーブルにエクスポートします。

SELECT * FROM Employees;
OUTPUT USING 'driver=SQL Anywhere 12;UID=dba;PWD=sql;DBF=C:\Tobedeleted\mydatabase.db;CON=''''' 
    INTO "dba"."newcustomers" 
    CREATE TABLE ON;

 参照