[データ] メニュー、または OUTPUT 文か UNLOAD 文を使用して、Interactive SQL のクエリ結果をエクスポートできます。
前提条件
前提条件
内容と備考
APPEND 句と VERBOSE 句を組み合わせると、結果とメッセージを両方とも既存のファイルに追加できます。
たとえば、OUTPUT TO 'ファイル名' APPEND VERBOSE と入力します。
OUTPUT 文の APPEND 句と VERBOSE 句は、Interactive SQL の以前のバージョンの演算子 >#、>>#、>&、>>& と同じです。現在もこれらの演算子を使用してデータをリダイレクトできますが、新しい Interactive SQL 文を使用すると、出力がより正確になり、コードが速く読み込まれます。
BCP FORMAT 句は、SQL Anywhere と Adaptive Server Enterprise 間でファイルのインポートとエクスポートを実行するために使用します。
Interactive SQL の [SQL 文] ウィンドウ枠にクエリを入力します。
[SQL] » [実行] をクリックします。
[データ] » [エクスポート] をクリックします。
結果の出力場所を指定して [次へ] をクリックします。
テキスト、HTML、XML ファイルの場合は、[ファイル名] フィールドにファイル名を入力して [エクスポート] をクリックします。
ODBC データベースの場合は、次の手順を実行します。
データベースを選択して [次へ] をクリックします。
データの保存場所を指定して [エクスポート] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
BCP FORMAT 句は、SQL Anywhere と Adaptive Server Enterprise 間でファイルのインポートとエクスポートを実行するために使用します。
Interactive SQL の [SQL 文] ウィンドウ枠にクエリを入力します。
クエリの最後に OUTPUT TO 'ファイル名' と入力します。
たとえば、Employees テーブル全体をファイル employees.txt にエクスポートする場合は、次のクエリを入力します。
SELECT * FROM Employees; OUTPUT TO 'employees.txt'; |
クエリ結果をエクスポートして、別のファイルに結果を追加するには、APPEND 句を使用します。
SELECT * FROM Employees; OUTPUT TO 'employees.txt' APPEND; |
クエリ結果をエクスポートして、メッセージをインクルードするには、VERBOSE 句を使用します。
SELECT * FROM Employees; OUTPUT TO 'employees.txt' VERBOSE; |
[SQL] » [実行] をクリックします。
エクスポートに成功すると、[メッセージ] タブに、クエリ結果セットのエクスポートに要した時間、エクスポートされたデータのファイル名とパス、書き込まれたローの数が表示されます。エクスポートに失敗した場合は、エクスポートに失敗したことを示すメッセージが表示されます。
BCP FORMAT 句は、SQL Anywhere と Adaptive Server Enterprise 間でファイルのインポートとエクスポートを実行するために使用します。
[SQL 文] ウィンドウ枠で、UNLOAD 文を入力します。
次に例を示します。
UNLOAD SELECT * FROM Employees TO 'employee_data.csv'; |
[SQL] » [実行] をクリックします。
エクスポートに成功すると、[メッセージ] タブに、クエリ結果セットのエクスポートに要した時間、エクスポートされたデータのファイル名とパス、書き込まれたローの数が表示されます。エクスポートに失敗した場合は、エクスポートに失敗したことを示すメッセージが表示されます。
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