マテリアライズドビューのプロパティは、ビューを使用するかどうかを評価するときにオプティマイザーによって使用されます。次のリストでは、sa_materialized_view_info システムプロシージャーが返すマテリアライズドビューのプロパティについて説明します。
Status ビューが有効であるか、無効であるかを示します。
DataStatus ビュー内のデータのステータスを反映します。たとえば、ビューが初期化されているかどうか、ビューが古いかどうかなどを示します。マテリアライズドビューが最後にリフレッシュされてから基本となるテーブルのデータが変更されると、手動ビューは古くなります。即時ビューが古くなることはありません。
ViewLastRefreshed ビューが最後にリフレッシュされた時刻を示します。
DateLastModified ビューが古い場合に、基本となるテーブルのデータが最後に修正された時刻を示します。
AvailForOptimization オプティマイザーがビューを使用できるかどうかを反映します。
RefreshType ビューが手動ビューであるか、即時ビューであるかを示します。
各プロパティで使用できる値については、sa_materialized_view_info システムプロシージャーを使用してください。
手動ビューを即時ビューに変換できるかどうかを示すプロパティはありませんが、sa_materialized_view_can_be_immediate システムプロシージャーを使用してこれを判断できます。
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