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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » リモートデータとバルクオペレーション » データのインポートとエクスポート » データベースの再構築

 

データベース再構築時のダウン時間の最短化

データベースファイルのバックアップコピーを作成してから、データベースを再構築することをおすすめします。

 ♦ 再構築中のダウン時間の最小化

運用データベースのログ名を変更するようなバックアップが他に予定されていないことを確認します。ログ名が変更された場合は、再構築されたデータベースに、名前変更されたログのトランザクションを適切な順序で適用してください。

  1. dbbackup -r を使用し、データベースとログのバックアップを作成してログの名前を変更します。

  2. バックアップデータベースを別のコンピューター上で再構築します。

  3. 運用サーバー上で再度 dbbackup -r を実行してトランザクションログの名前を変更してください。

  4. トランザクションログに対して dbtran を実行し、再構築したサーバーにトランザクションを適用します。

  5. 運用サーバーを停止し、データベースとログをコピーします。

  6. 再構築したデータベースを運用サーバーにコピーします。

  7. 手順 5 のログに対して dbtran を実行します。

  8. 再構築したデータベースに対してサーバーを起動します。ただし、ユーザーには接続を許可しないでください。

  9. 手順 8 のトランザクションを適用します。

  10. ユーザーに接続を許可します。

 参照