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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » リモートデータとバルクオペレーション » データのインポートとエクスポート » データインポート

 

データのインポートのパフォーマンスに関するヒント

大量のデータをインポートするには時間がかかる場合があります。時間を節約するには次のような方法があります。

  • データファイルとデータベースは、物理的に別のディスクドライブに置く。ロード中のディスクヘッドの動きを削減できます。

  • データベースのサイズを拡張する。ALTER DBSPACE 文を使うと、領域が必要になったときに少しずつサイズ拡張する代わりに、領域が必要になる前の段階でデータベースを大幅に拡張できます。また、大量のデータをロードする場合のパフォーマンスを改善でき、ファイルシステム内でデータベースの断片化を防ぐことができます。

  • データのロードにテンポラリテーブルを使用する。ローカルまたはグローバルのテンポラリテーブルは、データセットを繰り返しロードする必要がある場合、または異なる構造を持つテーブルをマージする必要がある場合に役立ちます。

  • LOAD TABLE 文を使用している場合は、-b オプション (バルクオペレーションモード) を指定せずにデータベースサーバーを起動する。

  • INPUT 文または OUTPUT 文を使用している場合は、データベースサーバーと同じコンピューター上で Interactive SQL またはクライアントアプリケーションを実行する。ネットワークを介してデータをロードすると、通信のために余分な負荷がかかります。新しいデータは、データベースサーバーがビジー状態ではないときに徐々にロードすることをおすすめします。

 参照