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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » パフォーマンスの向上、診断、モニタリング » パフォーマンスのモニタリングと診断のツール » 診断トレーシング

 

外部トレーシングデータベースの作成 (コマンドラインの場合)

アンロードユーティリティ (dbunload) を使用すると、トレーシングセッションのないトレーシングデータベースを手動で作成できます。

前提条件

DBA または PROFILE 権限

内容と備考

次のとおりです。

 ♦ アンロードユーティリティ (dbunload) を使用して外部トレーシングデータベースを作成する
  1. データベースに接続します。

  2. dbunload コマンドを実行して、スキーマを運用データベースから新しいトレーシング/データベースにアンロードします。

    次に例を示します。

    dbunload -c "UID=DBA;PWD=sql;Server=demo;DBN=demo" -an tracing.db -n -k -kd

    この例は、-an オプションで指定した名前 (tracing.db) で新しいデータベースを作成します。-n オプションによって、プロファイリング対象のデータベース (この例では SQL Anywhere サンプルデータベースの demo.db) から新しいトレーシングデータベースにスキーマがアンロードされます。-k オプションによって、アプリケーションプロファイリングツールでトレーシングデータの分析に使用される情報がトレーシングデータベースに格納されます。-kd オプションによって、1 つの DB 領域ファイルのすべての DB 領域が配置されます。

  3. トレーシングデータベースを別のコンピューターに保存する場合は、新しいロケーションにコピーします。

結果

分析データを格納する外部データベースが作成され、トレーシングセッションは作成されません。

次の手順

なし。

 参照