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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データの問い合わせと修正 » クエリ » 高度:クエリ最適化

 

オプティマイザーの仕組み

オプティマイザーの役割は、SQL 文を実行する効率的な方法を考案することです。これを行うには、オプティマイザーは、クエリの実行プランを判断する必要があります。これには、クエリで参照されるテーブルのアクセス順序、各テーブルに使用されるジョイン演算子とアクセス方式、クエリの各部分の計算でクエリで参照されないマテリアライズドビューを使用できるかどうかなどの判断が含まれます。オプティマイザーは、クエリで可能なアクセスプランを生成してコストを計算するときに、ジョイン列挙フェーズ中にクエリを実行するための最適なアクセスプランを選択します。最適なアクセスプランでは、オプティマイザーの推測値が最短時間と最低コストで望ましい結果セットを返します。オプティマイザーは、ディスクへの必要な読み書き回数を推定して、列挙された各方式のコストを決定します。

Interactive SQL で、[ツール]  » [プランビューアー] をクリックして、クエリの実行に使用される最適なアクセスプランを表示できます。

 最初のローを返すコストの最小化
 セマンティック上等しい構文の使用
 クエリを最適化するコストの削減
 参照

オプティマイザーの推定と統計
選択性推定ソース
プランのキャッシュ
サブクエリと関数のキャッシュ