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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » SQL Anywhere のデバッガー

 

Java デバッガーの稼働条件

デバッガーを使用するには、DBA 権限か SA_DEBUG グループのパーミッションが必要です。このグループは、データベースが作成されるときにすべてのデータベースに追加されます。1 つのデータベースは、一度に 1 ユーザーだけがデバッグできます。

HTTP/SOAP 接続を介してデバッガーを使用する場合は、サーバーのポートのタイムアウトオプションを変更してください。たとえば、-xs http{TO=600;KTO=0;PORT=8081) では、ポート 8081 のタイムアウトが 6 分に設定され、キープアライブタイムアウトがオフになります。タイムアウト (TO) は受信パケットと次の受信パケットの間に経過する時間であることに注意してください。キープアライブタイムアウト (KTO) は、接続が実行を許可される時間の合計時間です。KTO を 0 に設定することは、タイムアウトしないように設定することと同じです。

SQL Anywhere の HTTP/SOAP クライアントプロシージャーを使用して、デバッグしている SQL Anywhere HTTP/SOAP サービスを呼び出す場合、クライアントの remote_idle_timeout データベースオプションを 150 などの大きい値 (デフォルトは 15 秒) に設定して、デバッグセッション中のタイムアウトを回避します。

 参照