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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » SQL Anywhere のデバッガー » ブレークポイント

 

ブレークポイントの設定

管理者は、Sybase Central にブレークポイントを設定できます。ブレークポイントは、指定した行で実行を中断するようデバッガーに指示します。デフォルトでは、ブレークポイントはすべての接続に適用されます。

前提条件

DBA 権限。

内容と備考

次のとおりです。

 ♦ ブレークポイントの設定
  1. SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、DBA 権限のあるユーザーとして、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[プロシージャーとファンクション] をダブルクリックします。

  3. プロシージャーを選択します。

  4. [モード]  » [デバッグ] をクリックします。

  5. [デバッグするユーザーを指定してください] フィールドに * を入力してすべてのユーザーをデバッグするか、デバッグ対象となるデータベースユーザーの名前を入力します。

  6. 右ウィンドウ枠で、ブレークポイントを挿入する行をクリックします。

    クリックした行にカーソルが表示されます。

  7. [F9] キーを押します。

    コード行の左側に赤い円が表示されます。

 ♦ ブレークポイントの設定 ([デバッグ] メニューの場合)。
  1. [デバッグ] » [ブレークポイント] をクリックします。

  2. [新規] をクリックします。

  3. [プロシージャー] リストからプロシージャーを選択します。

  4. 必要に応じて、[条件] フィールドと [カウント] フィールドにも入力します。

    条件とは、ブレークポイントが処理を中断するために TRUE に評価されなければならない SQL 式です。たとえば、特定のユーザーによって作成された接続に適用されるブレークポイントを設定できます。それには、次のような条件を入力します。

    CURRENT USER = 'user-name'

    カウントとは、実行が停止するまでの、ブレークポイントのヒット数です。0 を指定した場合、そのブレークポイントで常に実行が停止されます。

  5. [OK] をクリックします。ブレークポイントが、プロシージャー内の最初の実行可能な文に設定されます。

結果

ブレークポイントが設定されます。

次の手順

なし。