管理者は、Sybase Central にブレークポイントを設定できます。ブレークポイントは、指定した行で実行を中断するようデバッガーに指示します。デフォルトでは、ブレークポイントはすべての接続に適用されます。
前提条件
DBA 権限。
内容と備考
次のとおりです。
SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、DBA 権限のあるユーザーとして、データベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[プロシージャーとファンクション] をダブルクリックします。
プロシージャーを選択します。
[モード] » [デバッグ] をクリックします。
[デバッグするユーザーを指定してください] フィールドに * を入力してすべてのユーザーをデバッグするか、デバッグ対象となるデータベースユーザーの名前を入力します。
右ウィンドウ枠で、ブレークポイントを挿入する行をクリックします。
クリックした行にカーソルが表示されます。
[F9] キーを押します。
コード行の左側に赤い円が表示されます。
[デバッグ] » [ブレークポイント] をクリックします。
[新規] をクリックします。
[プロシージャー] リストからプロシージャーを選択します。
必要に応じて、[条件] フィールドと [カウント] フィールドにも入力します。
条件とは、ブレークポイントが処理を中断するために TRUE に評価されなければならない SQL 式です。たとえば、特定のユーザーによって作成された接続に適用されるブレークポイントを設定できます。それには、次のような条件を入力します。
CURRENT USER = 'user-name' |
カウントとは、実行が停止するまでの、ブレークポイントのヒット数です。0 を指定した場合、そのブレークポイントで常に実行が停止されます。
[OK] をクリックします。ブレークポイントが、プロシージャー内の最初の実行可能な文に設定されます。
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