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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » トランザクションと独立性レベル » トランザクションのブロックとデッドロック » トランザクションのブロック » デッドロック

 

Sybase Central からデッドロックの表示

Sybase Central でデータベースに接続している場合は、log_deadlocks オプションが On に設定されてからデータベースで発生したデッドロックの図を確認できます。デッドロックに関する情報は、内部バッファーに記録されています。

 ♦ Sybase Central のデッドロックレポートの使用
  1. Sybase Central の左ウィンドウ枠でデータベースを選択し、[ファイル]  » [オプション] をクリックします。

  2. log_deadlocks オプションをオンにします。

    1. [オプション] リストで [log_deadlocks] をクリックします。

    2. [値] フィールドで [オン] をクリックします。

    3. [恒久的な設定を行う] をクリックします。

    4. [閉じる] をクリックします。

  3. 右ウィンドウ枠で、[デッドロック] タブをクリックします。

    データベースにデッドロックがある場合は、デッドロック図が表示されます。デッドロック図の各ノードは接続を表し、デッドロックが発生した接続の詳細、ユーザー名、デッドロックの発生時に接続が実行しようとした SQL 文が示されます。デッドロックには、接続デッドロックとスレッドデッドロックの 2 種類があります。接続デッドロックの特徴として、ノードの循環依存性があります。スレッドデッドロックは、循環依存性で接続されていないノードによって示され、ノード数は、データベースのスレッド上限値に 1 を足した数になります。

 参照