サーバークラス

「サーバークラス」は、サーバーとのアクセスに使用するアクセス方法を指定します。サーバークラスは各リモートサーバーに割り当てられます。異なるタイプのリモートサーバーには、異なるアクセス方法が必要です。SQL Anywhere は、サーバー機能に関する詳細情報をそのサーバークラスから得ます。SQL Anywhere はこれらの情報に基づいて、リモートサーバーとのアクセスを調整します。

ODBC ベースのサーバークラスを次に示します。

saodbc SQL Anywhere
ulodbc UltraLite

注意

Mac OS X 上で実行している Ultra Light データベースには、リモートサーバーを作成できません。
adsodbc Advantage Database Server
aseodbc Sybase SQL Server と Adaptive Server Enterprise (バージョン 10 以降)
db2odbc IBM DB2
iqodbc Sybase IQ
msaccessodbc Microsoft Access
mssodbc Microsoft SQL Server
mysqlodbc MySQL
odbc その他の ODBC データソース
oraodbc Oracle サーバー (バージョン 8.0 以降)

注意

リモートデータアクセスを使用する際に、Unicode をサポートしていない ODBC ドライバーを使用すると、その ODBC ドライバーから受け取るデータに対して、文字セット変換が実行されません。

参照

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