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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データの問い合わせと修正 » データ修正文 » DELETE によるデータの削除

 

テーブルからのすべてのローの削除

TRUNCATE TABLE 文を使用すると、テーブルにあるすべてのローを簡単に削除できます。この方法は、条件を指定しない DELETE 文よりもすばやく処理できます。これは、DELETE 文が各変更のログを取るのに対し、TRUNCATE 文では個々のローの削除が記録されないためです。

DROP TABLE 文を実行しないかぎり、TRUNCATE TABLE 文によって空になったテーブルの定義は、インデックスや他の関連オブジェクトとともにデータベースに残されます。

他のテーブルに参照整合性制約で参照するローがあると、TRUNCATE TABLE 文を使用できません。外部テーブルからローを削除するか、外部テーブルをトランケートしてからプライマリテーブルをトランケートします。

ベーステーブルのトランケート操作またはバルクロードの実行操作を行うことにより、インデックス (通常のインデックスまたはテキストインデックス) 内と従属マテリアライズドビュー内のデータが古くなります。最初にインデックスや従属したマテリアライズドビューのデータをトランケートし、INPUT 文を実行してから、インデックスとマテリアライズドビューを再構築または再表示してください。

 TRUNCATE TABLE 構文
 参照