SQL Anywhere のデバッガーは、作成した SQL のストアドプロシージャー、トリガー、イベントハンドラー、ユーザー定義関数をデバッグするために使用できます。
デバッガーは以下の作業に使用することもできます。
イベントハンドラーのデバッグ イベントハンドラーは SQL ストアドプロシージャーの拡張機能です。この項でのストアドプロシージャーのデバッグに関する説明は、イベントハンドラーのデバッグにも同様に当てはまります。
ストアドプロシージャーとクラスのブラウズ SQL プロシージャーのソースコードをブラウズできます。
実行のトレース ストアドプロシージャーのコードを 1 行ずつ実行できます。呼び出された関数のスタックを前後に検索することもできます。
ブレークポイントの設定 ブレークポイントまでコードを実行して停止します。
ブレーク条件の設定 ブレークポイントには複数行のコードが含まれますが、コードをブレークする場合、条件も指定できます。たとえば、ある行を 10 回実行された時点で停止させたり、変数が特定の値を持つ場合にだけ停止させたりできます。
ローカル変数の検査と修正 実行がブレークポイントで停止したときに、ローカル変数の値を検査して変更できます。
式を検査してブレークする 実行がブレークポイントで停止したときに、さまざまな式の値を検査できます。
ロー変数の検査と修正 ロー変数はローレベルトリガーの OLD と NEW の値です。これらの値を検査して修正できます。
クエリの実行 SQL プロシージャーのブレークポイントで実行が停止したときに、クエリを実行できます。これによって、テンポラリテーブルに保持される中間結果を参照したり、ベーステーブルの値をチェックしたり、クエリ実行プランを参照したりできます。
Java デバッガーの稼働条件
チュートリアル:デバッガーの使用開始
ブレークポイント
変数
接続デバッグ
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