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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法

 

SQL Anywhere のデバッガー

SQL Anywhere のデバッガーは、作成した SQL のストアドプロシージャー、トリガー、イベントハンドラー、ユーザー定義関数をデバッグするために使用できます。

デバッガーは以下の作業に使用することもできます。

  • イベントハンドラーのデバッグ   イベントハンドラーは SQL ストアドプロシージャーの拡張機能です。この項でのストアドプロシージャーのデバッグに関する説明は、イベントハンドラーのデバッグにも同様に当てはまります。

  • ストアドプロシージャーとクラスのブラウズ   SQL プロシージャーのソースコードをブラウズできます。

  • 実行のトレース   ストアドプロシージャーのコードを 1 行ずつ実行できます。呼び出された関数のスタックを前後に検索することもできます。

  • ブレークポイントの設定   ブレークポイントまでコードを実行して停止します。

  • ブレーク条件の設定   ブレークポイントには複数行のコードが含まれますが、コードをブレークする場合、条件も指定できます。たとえば、ある行を 10 回実行された時点で停止させたり、変数が特定の値を持つ場合にだけ停止させたりできます。

  • ローカル変数の検査と修正   実行がブレークポイントで停止したときに、ローカル変数の値を検査して変更できます。

  • 式を検査してブレークする   実行がブレークポイントで停止したときに、さまざまな式の値を検査できます。

  • ロー変数の検査と修正   ロー変数はローレベルトリガーの OLD と NEW の値です。これらの値を検査して修正できます。

  • クエリの実行   SQL プロシージャーのブレークポイントで実行が停止したときに、クエリを実行できます。これによって、テンポラリテーブルに保持される中間結果を参照したり、ベーステーブルの値をチェックしたり、クエリ実行プランを参照したりできます。


Java デバッガーの稼働条件
チュートリアル:デバッガーの使用開始
ブレークポイント
変数
接続デバッグ