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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データの問い合わせと修正 » OLAP のサポート » Window 関数 » 基本集合関数

 

FIRST_VALUE 関数と LAST_VALUE 関数の例

FIRST_VALUE 関数と LAST_VALUE 関数は、ウィンドウの最初と最後のローの値を返します。これらの関数を使用すると、セルフジョインを使わずにクエリで複数のローの値に一度にアクセスできます。

この 2 つの関数は、ウィンドウに使用する必要があるので、他の Window 集合関数とは異なります。また、これらの関数では IGNORE NULLS 句を使用できる点も、他の Window 集合関数と異なります。IGNORE NULLS を指定すると、式の最初または最後の NULL 以外の値が返されます。指定しなければ、最初または最後の値が返されます。

 例 1:グループの最初のエントリ
 例 2:最大売り上げに対する割合
 例 3:NULL 値を設定することによるデータの高密度化
 参照