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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データの問い合わせと修正 » 全文検索 » 全文検索のタイプ

 

あいまい検索

あいまい検索を使用して、スペルミスや単語の変形を検索できます。あいまい検索を実行するには、FUZZY 演算子の後に二重引用符で囲まれた文字列を付けて、文字列の近似一致を検索します。たとえば、CONTAINS ( Products.Description, 'FUZZY "cotton"' ) では、cotton および cotoncotten などのスペルミスが返されます。

注意

あいまい検索は、NGRAM 単語区切りを使用して作成されたテキストインデックスにしか実行できません。NGRAM 単語区切り、およびあいまい検索との関係については、テキスト設定オブジェクトの作成または変更時の指定項目を参照してください。

FUZZY 演算子を使用することは、文字列を長さ n の部分文字列に手動で分割し、それらを OR 演算子で区切ることと同じです。たとえば、NGRAM 単語区切りと MAXIMUM TERM LENGTH 3 を指定して設定されたテキストインデックスがあるとします。'FUZZY "500 main street"' を指定することは、'500 OR mai OR ain OR str OR tre OR ree OR eet' を指定することと同義になります。

FUZZY 演算子は、スコアを返す全文検索で便利です。これは、多くの近似一致が返されても、通常は最高スコアを持つ一致だけが意味のある一致だからです。