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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データの問い合わせと修正 » データ修正文

 

永続的なデータ変更

COMMIT 文は、すべての変更を永続的なものにします。

COMMIT 文は、まとまった意味を持つ文のグループの後で使用してください。たとえば、ある顧客の口座から別の顧客の口座に金銭を振り込む場合、振り込み前と後の合計金額が同一である必要があるため、振り込まれる側の口座にその金額を加え、その後で振り込む側の口座からその金額を削除して、最後にコミットします。

auto_commit オプションを On に設定すると、Interactive SQL に対して変更を自動的にコミットするように指定できます。これは Interactive SQL のオプションです。auto_commit を On に設定すると、INSERT 文、UPDATE 文、DELTE 文を実行するたびに Interactive SQL が COMMIT 文を発行します。このため、パフォーマンスが大幅に低下することがあります。このような場合には、auto_commit オプションを Off に設定することをおすすめします。

注意して COMMIT 文を使用すること

このチュートリアルにある例を試してみる場合、データベースの変更を確定しても問題がないと確信するまでは、どのような変更に対してもコミットしないように注意してください。

 参照