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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » データの問い合わせと修正 » クエリ結果の要約、グループ化、ソート » クエリ結果を要約する集合関数

 

集合関数を使用できる場所

前述の例のように、集合関数は SELECT リストで使用するか、GROUP BY 句を含む SELECT 文の HAVING 句で使用します。

WHERE 句や JOIN 条件の中では、集合関数は使用できません。しかし、SELECT リストの集合関数による SELECT 文には、多くの場合、その集合関数が適用されるローを制限する WHERE 句があります。

SELECT 文に WHERE 句が入っているが GROUP BY 句は入っていない場合、集合関数は、WHERE 句が指定するローのサブセットに対して単一の値を生成します。

GROUP BY 句がない SELECT 文で集合関数を使用すると、必ず単一の値が生成されます。これは、その関数がテーブル内のすべてのローに作用するか、WHERE 句が定義したローのサブセットに作用するかに関係なく、生成されます。

同一の SELECT リストで 2 つ以上の集合関数を使用でき、単一の SELECT 文で 2 つ以上のスカラー集合関数を作成できます。

 集合関数と外部参照
 例
 参照