「マテリアライズドビュー」とは、ベーステーブルとよく似ていて、参照先のベーステーブルから結果セットが事前に計算されてディスクに格納されるビューです。概念としては、マテリアライズドビューはビューでもあり (カタログに格納されたクエリ指定がある)、テーブルでもあります (永続的な実体化したローがある)。したがって、テーブルで実行する多くの操作は、マテリアライズドビューでも実行できます。たとえば、マテリアライズドビューに対して、インデックスを構築できます。
マテリアライズドビューを作成すると、その定義はデータベースに格納されます。データベースサーバーは、適切にコンパイルできるかどうか定義を検証します。すべてのカラムとテーブルの参照はデータベースサーバーによって完全に修飾されるため、ビューにアクセスするすべてのユーザーが同一の定義を確認できます。マテリアライズドビューの作成に成功したら、データを設定します。データの設定は、ビューの「初期化」とも呼ばれます。
マテリアライズドビューは、Sybase Central の [ビュー] フォルダーにリストされます。
マテリアライズドビューを使用したパフォーマンスの向上
マテリアライズドビューの作成
マテリアライズドビューの初期化
手動マテリアライズドビューのリフレッシュ
マテリアライズドビューの有効化または無効化
マテリアライズドビューを隠す
マテリアライズドビューの削除
マテリアライズドビューの暗号化または復号化
オプティマイザーによるマテリアライズドビューの使用の有効化または無効化
高度:カタログ内のマテリアライズドビュー情報の表示
高度:マテリアライズドビューの再表示タイプの変更
高度:マテリアライズドビューのステータスとプロパティ
高度:マテリアライズドビューに対するデータの古さの制御の設定
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