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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » テーブル、ビュー、インデックス » ビュー » 通常のビュー

 

通常のビューの無効化または有効化 (Sybase Central の場合)

通常のビューを有効または無効にすることで、データベースサーバーがそのビューを使用できるかどうかを制御できます。

前提条件

DBA 権限を所有しているユーザーか、ビューの所有者である必要があります。

通常のビューを有効にする前に、そのビューが参照しているビューをもう一度有効にしたり、無効にしたりする必要があります。

内容と備考

次のとおりです。

 ♦ Sybase Central を使用した通常のビューを無効または有効にする
  1. データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[ビュー] をダブルクリックします。

  3. 通常のビューを無効にするには、ビューを右クリックし、[無効にする] をクリックします。

  4. 通常のビューを有効にするには、ビューを右クリックし、[再コンパイルして有効にする] をクリックします。

結果

通常のビューを無効にすると、データベースサーバーはデータベース内のビューの定義を保持しますが、クエリを満たすときにそのビューを使用でません。

クエリが無効なビューを明示的に参照している場合、そのクエリは失敗し、エラーが返されます。

次の手順

このため、ビューを再度有効にしたら、無効にした時点でそのビューに依存していた他のすべてのビューを、もう一度有効にする必要があります。ビューを無効にする前に sa_dependent_views システムプロシージャーを使用することで、従属ビューのリストを特定できます。

通常のビューを有効にすると、データベースサーバーはデータベース内に格納されたビューの定義を使用してそのビューを再コンパイルします。コンパイルが成功すると、ビューのステータスが VALID に変更されます。再コンパイルに失敗した場合、1 つ以上の参照先オブジェクトでスキーマが変更された可能性があります。その場合は、ビュー定義と参照先のオブジェクトのどちらかを相互に一貫性があるように変更してから、ビューを有効にする必要があります。

ビューが無効になったら、データベースサーバーがそのビューを使用できるように、明示的にもう一度有効にする必要があります。

 参照