Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー SQL の使用法 » テーブル、ビュー、インデックス » マテリアライズドビュー

 

マテリアライズドビューの暗号化または復号化

セキュリティを高めるために、マテリアライズドビューを暗号化できます。たとえば、基本となるテーブルで暗号化されていたデータがマテリアライズドビューに含まれる場合、そのマテリアライズドビューも暗号化する状況も考えられます。

前提条件

DBA 権限を所有しているユーザーか、ビューの所有者である必要があります。

マテリアライズドビューを暗号化するには、データベースでテーブルの暗号化をあらかじめ有効にしておく必要があります。

内容と備考

データベースの作成時に指定した暗号化アルゴリズムとキーを使用して、マテリアライズドビューを暗号化します。テーブル暗号化が有効であるかどうかなど、暗号化設定がデータベースで有効であることを確認するには、次のように DB_PROPERTY 関数を使用して Encryption データベースプロパティの値を取得します。

SELECT DB_PROPERTY( 'Encryption' );

テーブルの暗号化と同様に、マテリアライズドビューを暗号化するとパフォーマンスに影響がある可能性があります。データベースサーバーがビューから取得したデータを復号化する必要があるためです。

 ♦ Sybase Central を使用したマテリアライズドビューの暗号化または復号化
  1. SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[ビュー] をダブルクリックします。

  3. マテリアライズドビューを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。

  4. [その他] タブをクリックします。

  5. 必要に応じて、[マテリアライズド ビューのデータは暗号化済み] チェックボックスをオンにする、またはクリアします。

  6. [OK] をクリックします。

結果

マテリアライズドビューのデータが暗号化されます。

次の手順

なし。

 参照