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On に設定されている場合、このオプションでは、バイトを受信するとすぐに処理するのではなく、HTTP パケットを Mobile Link からバッファーにストリーミングしてから処理します。
http_buffer_responses={ off | on }
Off
余分なメモリオーバーヘッドが必要となるため、この機能は、HTTP 同期の安定性に関する問題を回避する場合にのみ使用してください。特に、Windows Mobile デバイス用の Microsoft ActiveSync プロキシサーバーでは、サーバー側で接続が閉じてから 15 秒以内に読み込まれないデータは破棄されます。Mobile Link クライアントはダウンロードを受信するとすぐに処理するため、割り当てられた 15 秒以内に HTTP パケットの読み込みの完了に失敗する可能性があります。これにより、非永続 HTTP を使用している同期が失敗し、ストリームエラーコードが生成されます。http_buffer_responses=on を指定することで、各 HTTP パケットがバッファーに完全に読み込まれてから、クライアントで処理されるため、15 秒のタイムアウトを回避することができます。
dbmlsync を使用してネットワークプロトコルオプションを設定する方法については、CommunicationAddress (adr) 拡張オプションを参照してください。
Ultra Light を使用してネットワークプロトコルオプションを設定する方法については、Ultra Light 同期ストリームのネットワークプロトコルのオプションを参照してください。
構文