データベースツール (DBTools) は、同期を含むデータベース管理をアプリケーションに統合するために使用できるライブラリです。データベース管理ユーティリティはすべて、DBTools によって構築されます。
データベースツールインターフェイス (DBTools)を参照してください。
アプリケーションに同期を統合する場合、Dbmlsync API インターフェイスを使用することをおすすめします。DBTools インターフェイスと非常に良く似た機能があり、使い方も簡単です。
Dbmlsync APIを参照してください。
dbmlsync 用の DBTools インターフェイスを使用することで、Mobile Link 同期クライアントアプリケーションに同期機能を統合できます。たとえば、このインターフェイスを使用して、同期を起動し、カスタムユーザーインターフェイスに dbmlsync の出力メッセージを表示できます。
dbmlsync 用の DBTools インターフェイスは、Mobile Link 同期クライアントを設定および実行する次の要素から構成されます。
a_sync_db 構造体 この構造体は、dbmlsync コマンドラインオプションに対応する設定を保持します。これらの設定によって同期をカスタマイズできます。この構造体には、同期と進行状況情報を受け取るコールバック関数へのポインターも含まれます。
a_sync_db 構造体 [データベースツール]を参照してください。
a_syncpub 構造体 この構造体は、パブリケーションまたはサブスクリプションの情報を保持します。同期用のパブリケーションまたはサブスクリプションのリンクリストを指定できます。
a_syncpub 構造体 [データベースツール]を参照してください。
DBSynchronizeLog 関数 この関数は同期処理を開始します。この関数のパラメーターは、a_sync_db インスタンスへのポインターだけです。
DBSynchronizeLog メソッド [データベースツール]を参照してください。
dbmlsync の DBTools インターフェイスの設定
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