このオプションは、同期中にエラーが発生した場合に、dbmlsync が Mobile Link サーバーに送信するメッセージログのバイト数を指定します。dbmlsync メッセージログを送信しない場合は、このオプションを 0 に設定します。
デフォルトは 32K です。
このオプションを 0 以外に設定すると、クライアント側のエラーが発生したときにエラーログがアップロードされます。クライアント側のすべてのエラーで、ログが送信されるわけではありません。通信エラーや、dbmlsync が Mobile Link サーバーに接続されていないときに発生したエラーでは、ログは送信されません。アップロード送信後にエラーが発生した場合、エラーログがアップロードされるのは、SendDownloadAck
拡張オプションが ON に設定された場合だけです。
ErrorLogSendLimit に十分な大きさの値を設定すると、dbmlsync は現在のセッションのメッセージログ全体を、Mobile Link サーバーに送信します。たとえば、メッセージログのメッセージが古いメッセージログファイルに追加された場合、dbmlsync
は現在のセッション中に生成された新しいメッセージだけを送信します。新しいメッセージ全体の長さが ErrorLogSendLimit を超える場合、dbmlsync は指定されたサイズまでのメッセージログのみをアップロードします。