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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クライアント管理 » Mobile Link クライアントの概要 » リモート MobiLink クライアントでのスキーマの変更

 

SQL Anywhere リモートデータベースのスキーマのアップグレードの実行

SQL Anywhere リモートデータベースを配備した後に、そのスキーマを変更することができます。

注意

リモートデータベースに他の接続がないことが確実である場合は、ALTER PUBLICATION 文を手動で使用して、新規または変更したテーブルをパブリケーションに追加できます。それ以外の場合は、sp_hook_dbmlsync_schema_upgrade フックを使用して、スキーマをアップグレードしてください。

sp_hook_dbmlsync_schema_upgradeを参照してください。

 ♦ SQL Anywhere リモートデータベースへのテーブルの追加
  1. 関連するテーブルスクリプトを統合データベースに追加します。

    新しいテーブルのないリモートデータベースと、新しいテーブルのあるリモートデータベースには、同じスクリプトバージョンを使用できます。ただし、新しいテーブルが存在することによって既存のテーブルの同期方法が変更される場合は、新しいスクリプトバージョンを作成し、そのスクリプトバージョンで同期されるすべてのテーブルに対して新しいスクリプトを作成する必要があります。

  2. 通常の同期を実行します。同期処理が正常に実行されたことを確認してから、次の処理を続行してください。

  3. ALTER PUBLICATION 文を使用して、テーブルを追加します。次に例を示します。

    ALTER PUBLICATION your_pub
       ADD TABLE table_name;

    この文は、sp_hook_dbmlsync_schema_upgrade フックの内部で使用できます。 sp_hook_dbmlsync_schema_upgradeを参照してください。

    詳細については、ALTER PUBLICATION 文 [Mobile Link] [SQL Remote]を参照してください。

  4. 同期を実行します。必要な場合は、新しいスクリプトバージョンを使用します。

 リモートデータベースのテーブル定義の変更
 参照