SQL Anywhere リモートデータベースを配備した後に、そのスキーマを変更することができます。
リモートデータベースに他の接続がないことが確実である場合は、ALTER PUBLICATION 文を手動で使用して、新規または変更したテーブルをパブリケーションに追加できます。それ以外の場合は、sp_hook_dbmlsync_schema_upgrade フックを使用して、スキーマをアップグレードしてください。
sp_hook_dbmlsync_schema_upgradeを参照してください。
関連するテーブルスクリプトを統合データベースに追加します。
新しいテーブルのないリモートデータベースと、新しいテーブルのあるリモートデータベースには、同じスクリプトバージョンを使用できます。ただし、新しいテーブルが存在することによって既存のテーブルの同期方法が変更される場合は、新しいスクリプトバージョンを作成し、そのスクリプトバージョンで同期されるすべてのテーブルに対して新しいスクリプトを作成する必要があります。
通常の同期を実行します。同期処理が正常に実行されたことを確認してから、次の処理を続行してください。
ALTER PUBLICATION 文を使用して、テーブルを追加します。次に例を示します。
ALTER PUBLICATION your_pub ADD TABLE table_name; |
この文は、sp_hook_dbmlsync_schema_upgrade フックの内部で使用できます。 sp_hook_dbmlsync_schema_upgradeを参照してください。
詳細については、ALTER PUBLICATION 文 [Mobile Link] [SQL Remote]を参照してください。
同期を実行します。必要な場合は、新しいスクリプトバージョンを使用します。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |