StartServer メソッド

public virtual bool StartServer(
     unsigned port,
    const char * cmdline,
    unsigned timeout,
    DBSC_StartType * starttype
)

port 既存の dbmlsync サーバーがないかどうかをチェックする TCP ポート。サーバーは、新しく起動される場合、このポートで受信するように設定されます。
cmdline dbmlsync サーバーを起動するための有効なコマンドライン。コマンドラインには、次のオプションのみを含めることができます。これらのオプションは、dbmlsync ユーティリティに対して持つ意味と同じ意味を持ちます。-a、-c、-dl、-do、-ek、-ep、-k、-l、-o、-os、-ot、-p、-pc+、-pc-、-pd、-pp、-q、-qi、-qc、-sc、-sp、-uc、-ud、-ui、-um、-un、-ux、-v[cnoprsut]、-wc、-wh。-c オプションは必ず指定します。
timeout dbmlsync サーバーが起動された後、要求を受け入れる準備が完了するまでの最大待ち時間 (ミリ秒単位)。DBSC_INFINITY を使用して応答を無期限に待機します。
starttype サーバーが検出または起動されたかどうかを示すために設定される出力パラメーター。starttype がエントリ時に NULL 以外の値であり、かつ StartServer が true を返した場合、終了時に starttype が指している変数は DBSC_StartType 列挙の値に設定されます。

サーバーがすでに実行されている場合、または正常に起動された場合は true、それ以外の場合は false を返します。false が返されたときは、GetErrorInfo メソッドを呼び出して、失敗に関する詳細な情報を取得できます。

サーバーがある場合、このメソッドは starttype パラメーターを DBSC_SS_ALREADY_RUNNING に設定し、その他の処理を行わずに戻ります。サーバーが見つからない場合、cmdline 引数で指定されたオプションを使用して新しいサーバーを起動し、そのサーバーが要求を受け入れ始めるまで待ってから、戻ります。

Windows Mobile デバイスでは通常、StartServer を正常に呼び出すには、先に server path プロパティを設定する必要があります。ただし、次の場合は server path プロパティを設定する必要はありません。

アプリケーションが dbmlsync.exe と同じディレクトリにある。
dbmlsync.exe が Windows ディレクトリにある。

DbmlsyncClient.GetErrorInfo メソッド [Dbmlsync C++]

StartServer メソッド

構文

パラメーター

戻り値

備考

参照