次の表の説明では、SQL データ型を示します。Java または .NET でスクリプトを作成する場合、適切な対応するデータ型を使用する必要があります。 SQL データ型と Java データ型とSQL データ型と .NET データ型を参照してください。

SQL スクリプトでは、名前または疑問符を使用してイベントパラメーターを指定できます。疑問符の使用は推奨されなくなりました。名前付きパラメーターを使用することをおすすめします。1 つのスクリプト内で名前と疑問符を混在させることはできません。疑問符を使用する場合、パラメーターは以下に示す順に指定する必要があり、後続のパラメーターが指定されていない場合のみ省略可能です (たとえば、パラメーター 2 を使用する場合は、パラメーター 1 を使用してください)。名前付きパラメーターを使用する場合は、パラメーターの任意のサブセットを任意の順に指定できます。

なし。

Mobile Link サーバーは、ダウンロード情報を処理する最初の手順としてこのイベントを実行します。ダウンロード情報は 1 つのトランザクションで処理されます。このイベントは、このトランザクションで最初に実行されます。

• スクリプトのパラメーター
• スクリプトの追加と削除
• end_download 接続イベント
• スクリプトでのリモート ID と Mobile Link ユーザー名
• スクリプトでの最終ダウンロード時刻

次の例では、ml_add_connection_script を呼び出して、SetDownloadParameters というストアドプロシージャーにイベントを割り当てます。

CALL ml_add_connection_script (
   'Lab',
   'begin_download',
   'CALL SetDownloadParameters( {ml s.last_table_download}, {ml s.username} )' )

次の Mobile Link システムプロシージャーコールは、スクリプトバージョン ver1 を同期するときに、beginDownloadConnection という Java メソッドを begin_download 接続イベント用のスクリプトとして登録します。

CALL ml_add_java_connection_script(
   'example_ver',
   'begin_download',
   'ExamplePackage.ExampleClass.beginDownloadConnection' )

次に示すのは、サンプルの Java メソッド beginDownloadConnection です。このメソッドは、以前に設定された JDBC 接続を使用して削除テーブルを準備する Java メソッド (prepDeleteTables) を呼び出します。

public String beginDownloadConnection(
  Timestamp ts, 
  String user )
  throws java.sql.SQLException {  
  prepDeleteTables ( _syncConn, ts, user );
  return ( null );
}

次の Mobile Link システムプロシージャーコールは、スクリプトバージョン ver1 を同期するときに、BeginDownload という .NET メソッドを begin_download 接続イベント用のスクリプトとして登録します。

CALL ml_add_dnet_connection_script(
  'ver1',
  'begin_download',
  'TestScripts.Test.BeginDownload'
)

次に示すのは、サンプルの .NET メソッド BeginDownload です。このメソッドは、以前に設定されたデータベース接続を使用して削除テーブルを準備する .NET メソッド (prepDeleteTables) を呼び出します。

public string BeginDownload(
  DateTime timestamp,
  string user ) {  
  prepDeleteTables ( _syncConn, ts, user );
  return ( null );
}