夏時間対応

分散データベースシステムでは、データの同期が夏時間への切り替え時に重なると問題が発生します。たとえば、データを消失する可能性があります。これは夏時間から元に戻った結果、あいまいになりかねない 1 時間がある秋にだけ問題になります。

夏時間に対応するには、次の 4 つの方法があります。

統合データベースサーバーで UTC (協定世界時) を使用する。
統合データベースサーバーで夏時間を無効にする。
時刻の切り替え時の 1 時間はシャットダウンする。
ダウンロード TIMESTAMP カラムで UTC のタイムスタンプを使用し、generate_next_last_download_timestamp または modify_next_last_download_timestamp スクリプトを使用して次の最終ダウンロードタイムスタンプ用に UTC のタイムスタンプを提供する。