Mobile Link サーバーを起動します。
mlsrv12 -c "connection-string" [ options ]
オプション | 説明 |
---|---|
@data | 指定された環境変数または設定ファイルからオプションを読み込みます。 @data mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-a | 統合データベース接続で同期エラーが発生した後もその接続を使用し続けます。 -a mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-b | 文字列のブランクの埋め込みを削除します。 -b mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-bn size | 競合の検出のため BLOB を比較するときに考慮する最大バイト数を指定します。 -bn mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-c "keyword=value; ..." | 統合データベース用の ODBC データベース接続パラメーターを指定します。このオプションは必須です。 -c mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ca host_or_ip | Mobile Link 監視サーバーのホスト名または IP アドレスを設定します。-ca mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cinit size | サーバーのメモリキャッシュの初期サイズを指定します。 -cinit mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cm size | サーバーのメモリキャッシュのサイズを指定します。 -cm mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cmax size | サーバーのメモリキャッシュの最大サイズを指定します。 -cmax mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cmin size | サーバーのメモリキャッシュの最小サイズを指定します。 -cmin mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cn connections | 統合データベースサーバーとの最大同時接続数を設定します。 -cn mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cr count | データベース接続リトライの最大回数を設定します。 -cr mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-cs "keyword=value; ..." | Mobile Link システムデータベース (MLSD) 用のシステムデータベース接続パラメーターを指定します。 -cs mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ct connection-timeout | 接続が使用されなくなってからタイムアウトになるまでの時間を設定します。 -ct mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-dl | Mobile Link サーバーのメッセージウィンドウにすべてのログメッセージを表示します。 -dl mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-dr | Adaptive Server Enterprise の場合のみ。同期に関係するテーブルで、DataRow ロックスキームを使用しないようにします。 -dr mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ds size | すべての再起動可能なダウンロードで使用される保存できるデータの最大量を指定します。 -ds mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-dsd | SQL Anywhere と Microsoft SQL Server 統合データベースのデフォルトのダウンロード独立性レベルであるスナップショットアイソレーションを無効にします。 -dsd mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-dt | 現在のデータベース内のみでトランザクションを検出します。 -dt mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-e filename | 送信されたリモートデータベースのエラーログを指定のファイルに格納します。 -e mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-esu | アップロードにスナップショットアイソレーションを使用します。 -esu mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-et filename | 指定のファイルが存在する場合は、最初に内容を削除してから、送信されたリモートデータベースのエラーログをそのファイルに格納します。 -et mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-fips | すべての Mobile Link セキュアストリームを強制的に FIPS 認定とします。 -fips mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ftr path | Mobile Link 転送ユーティリティ (mlfiletransfer) によってダウンロードされるファイル用のロケーションを指定します。 -ftr mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ftru | Mobile Link ファイル転送ユーティリティ (mlfiletransfer) によってアップロードされたファイル用のロケーションを指定します。 -ftru mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-lsc protocol[protocol-options] | ローカルサーバーの接続情報を指定します。 -lsc mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-m [filename] | QAnywhere のメッセージ機能を有効にします。 -m mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-nc connections | 同時ネットワーク接続の最大数を設定します。 -nc mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-notifier | サーバー起動同期用に Notifier を起動します。 -notifier mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-o logfile | ファイルにメッセージのログを取ります。 -o mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-on size | ログファイルの最大サイズを設定します。 -on mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-oq | 起動エラーの発生時にポップアップウィンドウを表示しません。 -oq mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-os size | 古いログファイルの最大サイズ。 -os mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ot logfile | 最初に内容を削除してから、ファイルにメッセージのログを取ります。 -ot mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ppv period | 指定された期間に従って、Mobile Link が新しい定期モニタリングの値を出力するようにします。 -ppv mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-q | Mobile Link サーバーのメッセージウィンドウを最小化します。 -q mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-r retries | デッドロックされたアップロードを、この回数までリトライします。 -r mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-rd delay | デッドロックされたトランザクションをリトライするまでの最大遅延秒数を設定します。 -rd mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-rp directory | mlreplay ユーティリティでプレイバックする同期の記録先ディレクトリを指定します。 -rp mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-rrp directory | Mobile Link サーバーが起動時に、指定されたディレクトリで mlreplay ユーティリティを実行するようにします。 -rrp mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-s count | 一度に統合データベースにアップロードされるロー、または統合データベースからフェッチされるローの最大数を指定します。 -s mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-sl dnet script-options | .NET Common Language Runtime (CLR) オプションを設定し、起動時に CLR を強制的にロードします。 -sl dnet mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-sl java script-options | Java VM のオプションを設定し、起動時に Java VM を強制的にロードします。 -sl java mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-sm number | 同時に動作できる同期の最大数を設定します。 -sm mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-tc minutes | SQL スクリプト実行のタイムアウトスレッショルドを設定します。 -tc mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-tf | タイムアウトスレッショルドに達したら、SQL スクリプトを実行できないようにします (Oracle は対象外)。 -tf mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-tx count | アップロードのトランザクションで、トランザクションのグループをバッチにし、まとめてコミットします。 -tx mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ud | UNIX プラットフォーム上でデーモンとして実行します。 -ud mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ui | X-Window がサポートされている Linux で、使用可能な表示がない場合にシェルモードで Mobile Link サーバーを起動します。 -ui mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-ux | X-Window がサポートされている Linux で、Mobile Link サーバーのメッセージウィンドウを開きます。 -ux mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-v [ levels ] | ログファイルに書き込まれるメッセージのタイプを制御します。 -v mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-w count | データベースワーカースレッドの初期数を設定します。 -w mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-wm count | データベースワーカースレッドの最大数を設定します。 -w mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-wu count | アップロード処理の同時実行を許可されるデータベースワーカースレッドの最大数を設定します。 -wu mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-x protocol"options; ..." | 通信プロトコルを指定します。必要に応じて、parameter=value の形式でネットワークパラメーターを指定します。複数のパラメーターを指定する場合はセミコロンで区切ります。 -x mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zf | 各同期の始めに Mobile Link サーバーがスクリプトの変更をチェックするように指定します。 -zf mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zp | リモートデータベースと統合データベースの精度が異なる場合、タイムスタンプ値間の明らかな差異を無視します。 -zp mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zs name | サーバー名を指定します。 -zs mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zt number | Mobile Link サーバーを実行するのに使用されるプロセッサーの最大数を指定します。 -zt mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zu { + | - } | authenticate_user スクリプトが未定義の場合に、ユーザーの自動的な追加を制御します。 -zu mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zus |
Mobile Link がアップロードのないテーブルのアップロードスクリプトを呼び出すようにします。 -zus mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zw 1,...5 |
表示する警告メッセージのレベルを制御します。 -zw mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zwd code | 特定の警告コードを無効にします。 -zwd mlsrv12 オプションを参照してください。 |
-zwe code | 特定の警告コードを有効にします。 -zwe mlsrv12 オプションを参照してください。 |
Mobile Link サーバーは、統合データベースサーバーとの接続を ODBC を介して開きます。その後、クライアントアプリケーションからの接続を受け入れ、同期処理を制御します。
-c オプションを使用して統合データベースの接続パラメーターを指定してください。コマンドラインオプションは、任意の順序で指定できます。ここでは、便宜上、-c オプションをコマンド文字列の最初の項目としています。接続文字列の前であれば、オプションリストのどこにでも指定できます。
ODBC データソースが統合データベースを自動的に起動するように設定していない場合には、統合データベースを実行してから Mobile Link サーバーを起動してください。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |