Mobile Link サーバーを運用環境に配備するには、SQL Anywhere のライセンス取得済みコピーを運用コンピューターにインストールするのが最も簡単です。
しかし、Mobile Link サーバーを別のインストールプログラムで再配布する場合は、ファイルのサブセットだけを含めてもかまいません。この場合、インストール環境に次のファイルを含める必要があります。
再配布する前にクリーンなコンピューターでテストしてください。
サンプル以外のファイルは、SQL Anywhere インストールディレクトリにインストールしてください。
特に指定がないかぎり、ファイルを同じディレクトリにインストールしてください。
ロケーションが指定されている場合、ファイルは同じ名前のディレクトリにコピーしてください。
UNIX の場合は、システムが SQL Anywhere アプリケーションとライブラリを見つけることができるように環境変数を設定してください。必要な環境変数を設定するためのテンプレートとして、sa_config.sh と sa_config.csh (32 ビットの環境では $SQLANY12/bin32 ディレクトリ内、64 ビットの環境では $SQLANY12/bin64 内) のいずれかのうち、シェルに適したファイルを使用することをおすすめします。sa_config ファイルによって設定される環境変数には PATH、LD_LIBRARY_PATH、SQLANY12、SQLANYSAMP12 などがあります。
Windows の場合は、システムが SQL Anywhere アプリケーションとライブラリを見つけることができるように環境変数を設定してください。32 ビットの環境の場合は %SQLANY12%\Bin32、64 ビットの環境の場合は %SQLANY12%\Bin64 が、PATH 変数に含まれていることを確認します。両方のエントリが存在する場合は、環境に該当しないパスを削除します。
Java 同期論理を使用し、グラフィカルな管理ツール (Sybase Central と Mobile Link モニター) を使用するには、JRE 1.6.0 をインストールします。
Sybase Central を配備する方法については、管理ツールの配備を参照してください。
Windows 用の配備ウィザードがあります。 Deployment ウィザードを参照してください。
すべてのディレクトリは、%SQLANY12% を基準とした相対ディレクトリです。 64 ビット Windows 環境のファイル構造の詳細については、Windows の 64 ビットアプリケーションを参照してください。
説明 | Windows ファイル |
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Mobile Link サーバー |
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言語ライブラリ |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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セキュリティオプション3 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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mlreplay ユーティリティ6 |
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Mobile Link 監視サーバー |
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Mobile Link モニター |
Mobile Link モニターのセキュリティ用3
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Mobile Link 12 プラグインと Mobile Link モニターのオンラインヘルプ |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバーファイル |
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Mobile Link Relay Server Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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統合化 Outbound Enabler |
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、 それぞれ dblgde12.dll、dblgja12.dll、および dblgzh12.dll を使用します。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 ECC および FIPS を使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティオプションを入手する必要があります。このセキュリティオプションは、輸出規制対象品目です。RSA セキュリティは、バージョン 10 以降の SQL Anywhere に付属しています。 このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
4 アプリケーションを再配布する場合は、このファイルを Apache から直接入手してください。
5 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Certicom\libsb というレジストリキーを作成し、expected tag という名前の REG_BINARY 値を追加して、データを 5B0F4FA6E24AEF3B4407052EB04902711FD991B6 に設定する必要があります。
6 生成されたコードをコンパイルするには、SDK\Lib\X86\mlreplaylib.lib のほかに、SDK/Include 内にある mlreplay で始まるすべてのファイルが必要です。
すべてのディレクトリは、%SQLANY12% を基準とした相対ディレクトリです。 64 ビット Windows 環境のファイル構造の詳細については、Windows の 32 ビットアプリケーションを参照してください。
説明 | Windows ファイル |
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Mobile Link サーバー |
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言語ライブラリ |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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セキュリティオプション3 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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mlreplay ユーティリティ6 |
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Mobile Link 監視サーバー |
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Mobile Link モニター |
Mobile Link モニターのセキュリティ用3
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Mobile Link 12 プラグインと Mobile Link モニターのオンラインヘルプ |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバーファイル |
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Mobile Link Relay Server Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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統合化 Outbound Enabler |
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、 それぞれ dblgde12.dll、dblgja12.dll、および dblgzh12.dll を使用します。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 ECC および FIPS を使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティオプションを入手する必要があります。このセキュリティオプションは、輸出規制対象品目です。RSA セキュリティは、バージョン 10 以降の SQL Anywhere に付属しています。 このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
4 アプリケーションを再配布する場合は、このファイルを Apache から直接入手してください。
5 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Certicom\libsb というレジストリキーを作成し、expected tag という名前の REG_BINARY 値を追加して、データを 5B0F4FA6E24AEF3B4407052EB04902711FD991B6 に設定する必要があります。
6 生成されたコードをコンパイルするには、SDK\Lib\X86\mlreplaylib.lib のほかに、SDK/Include 内にある mlreplay で始まるすべてのファイルが必要です。
すべてのディレクトリは、$SQLANY12 を基準とした相対ディレクトリです。 64 ビット UNIX 環境のファイル構造の詳細については、UNIX の 64 ビットアプリケーション (UNIX と Linux)を参照してください。
説明 | UNIX ファイル |
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Mobile Link サーバー |
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言語ライブラリ |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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セキュリティオプション4 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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mlreplay ユーティリティ6 |
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Mobile Link 監視サーバー |
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Mobile Link モニター |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバーファイル |
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Mobile Link Relay Server Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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統合化 Outbound Enabler |
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、 それぞれ dblgde12.dll、dblgja12.dll、および dblgzh12.dll を使用します。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 Linux のファイル拡張子は .so です。Mac OS X のファイル拡張子は .dylib です。
4 トランスポートレイヤーセキュリティを使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティオプションを入手する必要があります。このセキュリティオプションは、輸出規制対象品目です。 このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
5 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Apache から直接入手してください。
6 生成されたコードをコンパイルするには、lib32/libmlreplaylib_r.so のほかに、sdk/include 内にある mlreplay で始まるすべてのファイルが必要です。
すべてのディレクトリは、$SQLANY12 を基準とした相対ディレクトリです。 32 ビット UNIX 環境のファイル構造の詳細については、UNIX、Linux、Mac OS X での UNIX の 32 ビットアプリケーションを参照してください。
説明 | UNIX ファイル |
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Mobile Link サーバー |
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言語ライブラリ |
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Java 同期論理 |
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.NET 同期論理 |
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セキュリティオプション4 |
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設定スクリプト (統合データベース用のファイルを配備) |
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mluser ユーティリティ |
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mlstop ユーティリティ |
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mlreplay ユーティリティ6 |
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Mobile Link 監視サーバー |
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Mobile Link モニター |
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Notifier |
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QAnywhere で必要な Mobile Link サーバーファイル |
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Mobile Link Relay Server Outbound Enabler |
Outbound Enabler のセキュリティ用
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統合化 Outbound Enabler |
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1 ドイツ語、日本語、中国語の版では、 それぞれ dblgde12.dll、dblgja12.dll、および dblgzh12.dll を使用します。
2 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Sun から直接入手してください。
3 Solaris SPARC および Linux のファイル拡張子は .so です。IBM AIX のファイル拡張子は .a です。
4 トランスポートレイヤーセキュリティを使用するには、別途ライセンスが必要な SQL Anywhere セキュリティオプションを入手する必要があります。このセキュリティオプションは、輸出規制対象品目です。 このコンポーネントの注文方法については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
5 アプリケーションを再配布する場合は、これらのファイルを Apache から直接入手してください。
6 生成されたコードをコンパイルするには、lib64/libmlreplaylib_r.so のほかに、sdk/include 内にある mlreplay で始まるすべてのファイルが必要です。
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