Notifier 設定ファイルは、テキストエディターを使用して作成したり、Sybase Central からエクスポートしたプロパティとイベントの設定から生成したりできます。 Sybase Central を使用した Notifier、ゲートウェイ、Carrier の設定を参照してください。

一般的な Notifier 設定ファイルのレイアウトを参照するには、%SQLANYSAMP12%\MobiLink\template.Notifier テンプレートファイルを開きます。このテンプレートファイルでは、サーバー側プロパティとイベントを設定するための例を提供します。

必要な設定が完了したら Notifier 設定ファイルを保存し、サーバー側プロパティとイベントを Mobile Link サーバーにロードします。

Notifier 設定ファイルを Mobile Link サーバーにロードするには、コマンドラインから -notifier オプションを指定して mlsrv12 を実行します。たとえば、CarDealer.Notifier 設定ファイルに定義されたサーバー側設定を使用するには、次のコマンドを実行します。

mlsrv12 ... -notifier "c:\CarDealer.Notifier"

ファイルを指定しない場合は、デフォルトで config.Notifier ファイルがロードされます。

mlsrv12 の -notifier オプションの詳細については、-notifier mlsrv12 オプションを参照してください。

円記号 (\) はエスケープ文字です。Notifier 設定ファイルで使用できる一般的なエスケープシーケンスのリストは、次のとおりです。

Unicode のエスケープシーケンス形式は \uXXXX、ASCII のエスケープシーケンス形式は \xXX です。ここで、各 X は 16 進数字を表します。

複数行のテキストが必要なプロパティまたはイベントを編集する場合は、1 つの円記号 (\) を各行の最後に追加します。