このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成を参照してください。
このレッスンでは、同期モデルを作成します。集中管理を既存の同期システムに追加している場合は、レッスン 9:同期モデルの展開に進みます。
統合データベースでリモートデータベース用にテーブルを定義します。Sybase Central の [フォルダー] ビューの [Mobile Link 12] で、[Central Admin Tutorial]、[統合データベース] の順に展開します。Tutorial を右クリックして、[Interactive SQL を開く] をクリックします。
[SQL 文] ウィンドウ枠で、次のコマンドを入力します。
CREATE TABLE customer( cust_id INTEGER PRIMARY KEY, f_name VARCHAR(100), l_name VARCHAR(100) ) |
[F5] キーを押して SQL を実行します。Interactive SQL を閉じます。SQL 文を保存する必要はありません。
Sybase Central の [フォルダー] ビューで、[Central Admin Tutorial] を右クリックし、[新規] » [同期モデル] をクリックします。
[ようこそ] ページで、新しい同期モデルの名前に tutorial1 と入力します。
[プライマリキー要件] ページで、スキーマが同期要件を満たしていることを確認するために 3 つのチェックボックスをすべてオンにします。[次へ] をクリックします。
[統合データベーススキーマ] ページで Tutorial データベースを選択し、[次へ] をクリックします。
[リモートデータベーススキーマ] ページで [いいえ、新しいリモートデータベーススキーマを作成します] を選択し、[次へ] をクリックします。
[新しいリモートデータベーススキーマ] ページで、customer テーブルが選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
[ダウンロードタイプ] ページで、[スナップショットダウンロード] を選択し、[次へ] をクリックします。
[削除のダウンロード] ページで、[統合データベース上で削除されたデータを、リモートデータベース上で削除しますか ?] という質問に対して [いいえ] と回答し、[次へ] をクリックします。
[サブセットのダウンロード] ページで、[はい、各リモートデータベースに同じデータをダウンロードします] をオンにし、[次へ] をクリックします。
[アップロード競合の検出] ページで、[競合検出を実行しない] を選択し、[次へ] をクリックします。
[パブリケーション、スクリプトバージョン、説明] ページでデフォルトをそのまま使用し、[完了] をクリックします。
これで、customer という単一のテーブルを含む同期モデルが作成されました。このテーブルは、リモートデータベースと統合データベース間で同期できます。次の手順では、このモデルを展開して統合データベースに同期オブジェクトを作成し、リモートデータベースを作成する SQL を生成します。
レッスン 9:同期モデルの展開に進みます。
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