このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成を参照してください。
集中管理におけるほとんどのアクションには、リモートタスクが関係しています。リモートタスクは、管理者が作成するコマンドのコレクションです。リモートタスクは、1 つまたは複数のエージェントに割り当てることができます。エージェントに割り当てられたリモートタスクは、エージェントが次にエージェントデータベースを同期するときにエージェントにダウンロードされます。エージェントは、タスクを適切な時間に実行し、実行に関する情報をアップロードします。
このレッスンでは、リモートタスクを作成して、「Hello World」というメッセージをリモートデバイスに表示します。
新しいリモートタスクの作成Sybase Central の [フォルダー] ビューの [Mobile Link 12] で、[Central Admin Tutorial] を展開し、[リモートタスク] を右クリックして [新規] » [リモートタスク] をクリックします。
リモートタスク作成ウィザードが表示されます。
[ようこそ] ページで、[名前] フィールドに Hello World と入力します。[次へ] をクリックします。
[トリガーのメカニズム] ページで、[エージェントで受信されたとき] をオンにし、[完了] をクリックしてウィザードを完了します。
[フォルダー] ビューで、新しく作成した [Hello World] タスクをクリックします。右ウィンドウ枠に、コマンドをタスクに追加できる [コマンド] タブが表示されます。
[コマンド] タブで、[コマンドタイプ] ドロップダウンリストから [プロンプト] を選択します。[メッセージ] フィールドに Hello World と入力します。
2 つ目のコマンドをタスクに追加するには、新しいコマンドが表示されるまで [Tab] キーを押すか、[コマンドを追加] ボタンをクリックします。2 つ目のコマンドのコマンドタイプを [プロンプト] に設定し、[メッセージ] フィールドに Hello Again と入力します。
ここで作成した Hello World タスクは、デザイン時のタスクです。このタスクは、ローカルコンピューターでプロジェクトに保存されます。タスクをエージェントに割り当てる前に、タスクを展開して統合データベースにコピーする必要があります。
レッスン 11:リモートタスクの展開に進みます。
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