このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成を参照してください。
次の手順では、リモートデータベースを定期的に同期するように Mobile Link エージェントを設定します。このことを行うには、スケジュールに基づいて実行されるリモートタスクを作成し、リモートタスクが実行されるたびにデータベースを同期します。これまでに作成した他のタスクは、1 回のみ実行されることが、このタスクと異なります。このタスクは、リモートデバイスに残り、停止するまで定期的に実行されます。
新しいリモートタスクを作成します。Sybase Central の [フォルダー] ビューの [Mobile Link 12] で、[Central Admin Tutorial] を展開します。[リモートタスク] を右クリックし、[新規] » [リモートタスク] をクリックします。
リモートタスク作成ウィザードが表示されます。
[ようこそ] ページで、[名前] フィールドに Sync と入力します。[タスクにリモートデータベースが必要、またはリモートデータベースを作成] をオンにし、リモートスキーマ名 [Tutorial Application v1.0] を選択します。これにより、このタスクで実行されるデータベースアクションが識別されます。[次へ] をクリックします。
[トリガーのメカニズム] ページで、[スケジュールに従う] を選択し、[次へ] をクリックします。
[開始日時] ページで、デフォルト値をそのまま使用します。これで、タスクの実行をすぐに開始できます。[次へ] をクリックします。
[繰り返し] ページで、[次の間隔で繰り返し] をオンにし、間隔を 1 分に設定します。[完了] をクリックしてウィザードを完了します。
[フォルダー] ビューで、新しく作成した Sync タスクをクリックします。
同期を開始する 1 つのコマンドをタスクに追加します。
[コマンド] タブで、最初のコマンドの [コマンドタイプ] を [同期] に設定します。
[同期プロファイル] に tutorial1_JOHN と入力します。これは、同期モデルを展開したときに作成した同期プロファイルです。
これで、同期タスクが完了しました。Sync を右クリックして、[展開] をクリックします。[次へ] をクリックします。
[受信者] ドロップダウンで [特定のエージェント] をクリックし、タスクをエージェント AID_JOHN に割り当てます。[次へ] をクリックし、もう一度 [次へ] をクリックします。
[結果とステータスのレポート] ページで、[タスクが成功した場合] を [後でステータスのみ送信] に設定し、[タスクが失敗した場合] を [すぐに結果とステータスを送信] に設定します。
このタスクは頻繁に繰り返されるため、要求するフィードバックを制限してパフォーマンスを向上させてください。
[完了] をクリックします。この新しいタスクをエージェントが受け取ると、リモートデータベースが 1 分ごとに同期されます。
レッスン 15:スケジュールされた同期の変更に進みます。
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