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同期モデルでのサーバー起動同期の設定

サーバー起動同期を使用すると、統合データベースで変更が行われたときに、クライアントデータベースで同期を起動できます。サーバー起動同期を同期モデルで有効にできます。この方法では、サーバー起動同期の設定と実行を簡単に行うことができますが、バージョンが限定されています。

サーバー起動同期を同期モデルで有効にすると、Mobile Link サーバーでテーブルの download_cursor スクリプトを使用して、同期の起動時期が判断されます。このことを行うには、download_cursor スクリプトを使用して、Notifier に request_cursor が生成されます。この方法で request_cursor をカスタマイズすることはできません。

 ♦ 同期モデルでのサーバー起動同期の設定
  1. Sybase Central の [フォルダー] ビューで、[Mobile Link 12]、Mobile Link プロジェクト名、[同期モデル] を展開してから、同期モデル名を選択します。

  2. 右ウィンドウ枠で、[通知] タブを開きます。

  3. [サーバー起動同期を有効にする] を選択します。

  4. 通知に使用する統合データベースのテーブルを選択します。

    このテーブル内のデータが変更されると、リモートデータベースに通知が送信されます。通知により、同期がトリガーされます。

    注意

    この目的のためには、タイムスタンプベースのダウンロードカーソルを定義したテーブルだけを選択できます (デフォルト)。通知はダウンロードカーソルの内容に基づきます。

  5. ポーリング間隔を選択します。

    これは、ポーリングからポーリングまでの時間です。事前に定義されたポーリング間隔を選択するか、独自の間隔を指定できます。デフォルトは 30 秒です。

    データベースが切断された場合、Notifier はデータベースが再び使用可能になった後に、この最初のポーリング間隔で自動的にリカバリを行います。

  6. Notifier のデータベース接続の独立性レベルを変更します。(省略可)

    デフォルトは、コミットされた読み出しです。独立性レベルの設定結果に注意してください。レベルが高くなると競合が増加し、パフォーマンスが逆に低下することがあります。独立性レベル 0 に設定すると、コミットされていないデータ (最終的にロールバックされるデータ) を読み込むことができます。

 参照