テーブル、カラム、トリガーなどの同期に必要なオブジェクトを追加してから、データベースを Mobile Link 統合データベースとして使用する必要があります。これらのオブジェクトの追加は、データベースに対して設定スクリプトを実行することによって行われます。サポートされている各 RDBMS 用に個別の設定スクリプトがあります。これらのスクリプトは、すべて %SQLANY12%\MobiLink\setup フォルダーにあります。スクリプトによる処理の内容を詳細に確認するには、テキストエディターでスクリプトを開きます。
統合データベースを Mobile Link プロジェクトに追加すると、Mobile Link システム設定がチェックされます。Mobile Link システム設定が存在しない場合は、インストールを求めるプロンプトが表示されます。このインストールは後で実行することもできます。古いバージョンが検出された場合にも、アップグレードを求めるプロンプトが表示されます。また、同期モデルを展開する場合 (まだ行っていない場合) にも、Mobile Link システム設定のインストールを求めるプロンプトが表示されます。
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