レッスン 3：upload_insert イベントへのスクリプトのサブスクライブ

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。レッスン 1：Mobile Link 参照を含む CustdbScripts Java クラスのコンパイルを参照してください。

このレッスンでは、Sybase Central を使用して、Java メソッドを ULCustomer の upload_insert イベント用のスクリプトとして指定します。Sybase Central を使用して CustDB データベースに接続し、upload_insert SQL スクリプトを Java スクリプトに置き換えてから、イベントを処理する CustdbScripts.UploadInsert を指定します。

別の方法として、ml_add_java_connection_script ストアドプロシージャーや ml_add_java_table_script ストアドプロシージャーも使用できます。これらのストアドプロシージャーは、特に同期イベントを処理するのに多数のメソッドが必要な場合に使用すると、より効率的です。 ml_add_java_connection_script システムプロシージャーとml_add_java_table_script システムプロシージャーを参照してください。

♦ ULCustomer テーブル用の upload_insert イベントへの CustdbScripts.UploadInsert のサブスクライブ

Sybase Central で、[ビュー] » [フォルダー] をクリックします。
Sybase Central の左ウィンドウ枠の [Mobile Link 12] で、mljava_project、[統合データベース]、mljava_db、[同期テーブル]、ULCustomer の順に展開します。
右ウィンドウ枠で、custdb 12.0 の upload_insert テーブルスクリプトを選択します。[編集] » [削除] をクリックします。
新しい upload_insert テーブルスクリプトを作成します。
1. [ファイル] » [新規] » [テーブルスクリプト] をクリックします。
2. [テーブルスクリプトを作成するバージョンを指定してください。] リストで custdb 12.0 をクリックします。
3. [テーブルスクリプトを実行するイベントを指定してください。] リストで upload_insert をクリックし、[次へ] をクリックします。
4. [新しいスクリプト定義を作成する] を選択し、[Java] を選択します。
5. [完了] をクリックします。
ロードする custdb 12.0 の upload_insert テーブルスクリプトの Java メソッド名を入力します。

Sybase Central の右ウィンドウ枠で、upload_insert イベント用の次の Java スクリプトを使用します。
CustdbScripts.UploadInsert
[ファイル] » [保存] をクリックしてスクリプトを保存します。
Sybase Central を閉じます。
レッスン 4：イベントを処理するクラスメソッドの指定に進みます。

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