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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Mobile Link の概要

 

レッスン 4:同期モデルの展開

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。

このレッスンでは、同期モデル展開ウィザードを使用して同期モデルを展開して同期のために統合データベースを設定し、2 つのリモートデータベースを作成して展開します。

 ♦ 2 つのリモートデバイスへの同期モデルの展開
  1. Sybase Central の左ウィンドウ枠の [Mobile Link 12] で、mlintro_project[同期モデル]sync_mlintro の順に展開します。

  2. [ファイル]  » [展開] をクリックします。

  3. [次の 1 つまたは複数の項目の展開の詳細を指定する] オプションのデフォルト設定を使用して、[次へ] をクリックします。

  4. [統合データベースの展開先] ページで、次のタスクを実行します。

    1. [次の SQL ファイルに変更を保存する] を選択し、ファイルのデフォルトロケーションをそのまま使用します。

      Mobile Link により .sql ファイルが生成され、同期設定が可能になるように統合データベースが変更されます。.sql ファイルを後で確認して、独自に変更を行うこともできます。この場合、.sql ファイルを実行する必要があります。

    2. 統合データベースに変更をすぐに適用します。

      [統合データベースに接続して変更を直接適用する] を選択します。

    3. リストから mlintro_consdb 統合データベースを選択します。

    4. [次へ] をクリックします。

    consolidated ディレクトリを作成するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。[はい] をクリックします。

  5. [新しい SQL Anywhere データベース] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  6. [新しい SQL Anywhere リモートデータベース] ページで、次のタスクを実行します。

    1. [データベースの作成コマンドが含まれたコマンドファイルと SQL ファイルを作成する] オプションを選択します。

      このオプションを選択すると、別の .sql ファイルが生成されます。このファイルに含まれるコマンドにより、リモートデータベースにすべてのスキーマと同期情報が設定されます。

    2. [SQL ファイル] フィールドで、デフォルトロケーションをそのまま使用します。

    3. [リモートの SQL Anywhere データベースを作成する] オプションを選択します。

    4. [SQL Anywhere データベースファイル] フィールドで、デフォルトロケーションをそのまま使用します。

    5. [次へ] をクリックします。

    remote ディレクトリを作成するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。[はい] をクリックします。

  7. [完了] をクリックします。

    mlsrv ディレクトリを作成するかどうかを確認するメッセージが表示されます。[はい] をクリックします。

  8. [展開しています] ウィンドウで [閉じる] をクリックします。

    統合データベースには、多くのリモートクライアントとの同期のための設定がすべて行われました。リモートデータベースが作成され、展開されました。

  9. Sybase Central の左ウィンドウ枠の [Mobile Link 12] で、mlintro_project[同期モデル]sync_mlintro の順に展開します。

  10. [ファイル]  » [展開] をクリックします。

  11. [次の 1 つまたは複数の項目の展開の詳細を指定する] をクリックし、[リモートデータベースと同期クライアント][リモートデータベースを中央管理する設定で初期化する] のオプションだけが選択されていることを確認します。[次へ] をクリックします。

  12. [新しい SQL Anywhere データベース] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  13. [新しい SQL Anywhere リモートデータベース] ページで、次のタスクを実行します。

    1. [データベースの作成コマンドが含まれたコマンドファイルと SQL ファイルを作成する] オプションを選択します。

      このオプションを選択すると、別の .sql ファイルが生成されます。このファイルに含まれるコマンドにより、リモートデータベースにすべてのスキーマと同期情報が設定されます。

    2. [SQL ファイル] フィールドのファイルロケーションを C:\MLintro\mlintro_project\sync_mlintro\remote\sync_mlintro_remote2.sql に変更します。

    3. [リモートの SQL Anywhere データベースを作成する] オプションを選択します。

    4. [SQL Anywhere データベースファイル] フィールドのファイルロケーションを C:\MLintro\mlintro_project\sync_mlintro\remote\sync_mlintro_remote2.db に変更します。

    5. [次へ] をクリックします。

  14. [Mobile Link ユーザーおよび同期プロファイル] ページで [完了] をクリックします。

  15. [展開しています] ウィンドウで [閉じる] をクリックします。

    2 番目のリモートデータベースを正常に作成し、展開しました。

  16. レッスン 5:Mobile Link サーバーの起動に進みます。

 参照