このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。
テーブルの同期が完了したら、コマンドラインで指定して生成したメッセージログファイル、つまり mlsrv.mls、rem1.dbs、rem2.dbs をそれぞれ使用して、同期の経過を表示できます。これらのファイルのデフォルトロケーションは、コマンドが実行されたディレクトリです。
Sybase Central で、[ツール] » [Mobile Link 12] » [Mobile Link サーバーログファイルビューアー] をクリックします。
ログファイルをテキストエディターで開きます。
c:\MLintro\mlsrv.mls を検出して、[開く] をクリックします。
[Mobile Link サーバーログファイルビューアー] ウィンドウが表示されます。
[同期] タブをクリックして、同期中に発生したエラーや警告を調べます。
[情報を表示] オプションをクリアし、[適用] をクリックします。
エラーと警告を含む同期だけが [同期] ウィンドウ枠に表示されます。個別のエラーと警告は、[詳細] ウィンドウ枠に表示されます。
[メッセージ] タブをクリックすると、Mobile Link サーバーから報告されたエラーと警告を検索できます。
[情報を表示] オプションをクリアし、[適用] をクリックします。
エラーと警告を含む同期だけが [メッセージ] ウィンドウ枠に表示されます。たとえば、次の内容を示す警告が表示されることがあります。
[10093] Mobile Link サーバーは現在、パフォーマンスを低下させる -zf で実行中です。 |
[概要] タブをクリックすると、ログファイルに示される全体の統計情報を検索できます。
テキストエディターで、rem1.mls または rem2.mls などのクライアントログファイルを開きます。
このファイル内で文字列「ROLLBACK
」を検索します。トランザクションがロールバックされている場合、エラーのためトランザクションが完了していません。
ファイルの左側を下へスキャンします。「E.」 で始まる行が表示された場合、エラーが発生したことを示します。ログファイルにエラーがない場合、同期は正常に完了しています。
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