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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Mobile Link リプレイユーティリティを使った複数の Mobile Link クライアントのシミュレート

 

レッスン 4:記録のための Mobile Link サーバーの起動

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。

このレッスンでは、-c オプションを使って Mobile Link サーバー (mlsrv12) を起動し、統合データベースに接続します。

 ♦ 記録のための Mobile Link サーバーの起動
  1. 次のコマンドを実行して、統合データベースに接続します。

    mlsrv12 -c "DSN=cons" -zu+ -zs mlreplay_svr -x tcpip -ot mlsrv.mls -v+ -rp .

    Mobile Link サーバーメッセージウィンドウが表示されます。

    使用している Mobile Link サーバーの各オプションの説明を次に示します。-ot および -v オプションは、デバッグとトラブルシューティングの情報を提供します。これらのロギングオプションは、開発環境での使用に適しています。一般に、パフォーマンス上の理由から、-v は運用環境では使用しません。

    オプション 説明

    -c

    続いて接続文字列を指定します。

    -ot

    メッセージログファイル mlsrv.mls を指定します。

    -v+

    ログを取る対象となる情報を指定します。-v+ を使用して、最大冗長ロギングをオンに設定します。

    -rp

    同期がプレイバック用に記録されるディレクトリを指定します。

    -x

    同期要求を受信するために使用するプロトコルを設定します。

    -zs

    Mobile Link サーバー名を設定します。

    -zu+

    自動的に新しいユーザーを追加します。

  2. レッスン 5:Mobile Link クライアントデータベースの設定に進みます。

 参照