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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:Mobile Link リプレイユーティリティを使った複数の Mobile Link クライアントのシミュレート

 

レッスン 7:リプレイのための Mobile Link サーバーの再起動

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:Mobile Link 統合データベースの設定を参照してください。

このレッスンでは、記録を停止するために Mobile Link サーバーを停止してから、-rp オプションを指定せずにサーバーを再起動して、サーバーでリプレイの準備をします。

 ♦ リプレイのための Mobile Link サーバーの停止と再起動
  1. 次のコマンドを実行して、Mobile Link サーバーである mlreplay_svr を停止します。

    mlstop -w -t 1m mlreplay_svr

    Mobile Link サーバーは、同期記録とともに停止します。

    次の表は、使用されている各オプションを説明しています。

    オプション 説明

    -w

    コマンドプロンプトに戻る前に、サーバーがシャットダウンされるのを待機します。

    -t

    1 分後、または現在の同期が完了した後のどちらか早い時期にサーバーをシャットダウンするように指定します。

  2. 次のコマンドを実行して、統合データベースに接続します。

    mlsrv12 -c "DSN=cons" -zu+ -zs mlreplay_svr -x tcpip -ot server_replay.mls -v+

    Mobile Link サーバーメッセージウィンドウが表示されます。

    使用している Mobile Link サーバーの各オプションの説明を次に示します。-ot および -v オプションは、デバッグとトラブルシューティングの情報を提供します。これらのロギングオプションは、開発環境での使用に適しています。一般に、パフォーマンス上の理由から、-v は運用環境では使用しません。

    オプション 説明

    -c

    接続文字列を指定します。

    -ot

    メッセージログファイル server_replay.mls を指定します。

    -v+

    ログを取る対象となる情報を指定します。-v+ を使用して、最大冗長ロギングをオンに設定します。

    -x

    同期要求を受信するために使用するプロトコルを設定します。

    -zs

    Mobile Link サーバー名を設定します。

    -zu+

    自動的に新しいユーザーを追加します。

  3. レッスン 8:同期のリプレイに進みます。

 参照