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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:ダイレクトローハンドリングの使用

 

レッスン 2:Mobile Link 統合データベースの設定

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:テキストファイルデータソースの設定を参照してください。

Mobile Link 統合データベースはデータの中央レポジトリであり、同期処理の管理に使用する Mobile Link のシステムテーブルとストアドプロシージャーが含まれます。ダイレクトローハンドリングでは、統合データベース以外のデータソースと同期しますが、Mobile Link サーバーが使用する情報を保持するために統合データベースも必要です。

このレッスンでは、データベースを作成し、ODBC データソースを定義します。

注意

Mobile Link 統合データベースを Mobile Link システムオブジェクトと ODBC データソースを使用して設定済みの場合は、このレッスンは省略できます。

 ♦ Mobile Link 統合データベースの設定
  1. [スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 12] » [管理ツール] » [Sybase Central] をクリックします。

  2. [ツール] » [SQL Anywhere 12] » [データベースの作成] をクリックします。

  3. [次へ] をクリックします。

  4. デフォルト値 [このコンピューターにデータベースを作成] を受け入れ、[次へ] をクリックします。

  5. [メインデータベースファイルを保存] フィールドに、データベースのファイル名およびパスを入力します。たとえば、c:\MLdirect\MLconsolidated.db と入力します。

  6. データベース作成ウィザードの残りの指示に従い、デフォルト値をそのまま使用します。[データベースへの接続] ページで、[最終切断後にデータベースを停止] オプションをオフにします。

  7. [完了] をクリックします。

    MLconsolidated データベースが Sybase Central に表示されます。

  8. [データベースの作成] ウィンドウで [閉じる] をクリックします。

  9. SQL Anywhere 12 ドライバーを使用して、MLconsolidated データベース用の ODBC データソースを定義します。

    Sybase Central で、[ツール]  » [SQL Anywhere 12]  » [ODBC アドミニストレーターを開く] をクリックします。

  10. [ユーザー DSN] タブをクリックし、[追加] をクリックします。

  11. [データ ソースの新規作成] ウィンドウで、[SQL Anywhere 12] をクリックし、[完了] をクリックします。

  12. [SQL Anywhere の ODBC 設定] ウィンドウで、次の操作を行います。

    1. [ODBC] タブをクリックします。

    2. [データソース名] フィールドに mldirect_db と入力します。

    3. [ログイン] タブをクリックします。

    4. [ユーザー ID] フィールドに DBA と入力します。

    5. [パスワード] フィールドに sql と入力します。

    6. [サーバー名] フィールドに MLconsolidated と入力します。

    7. [OK] をクリックします。

  13. ODBC データソースアドミニストレーターを閉じます。

    [ODBC データソースアドミニストレーター] ウィンドウで [OK] をクリックします。

  14. レッスン 3:Mobile Link 統合データベースでのテーブルの作成に進みます。

 参照