このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:テキストファイルデータソースの設定を参照してください。
このレッスンでは、Mobile Link 統合データベースに RemoteOrders テーブルを作成します。このテーブルには次のカラムがあります。
カラム | 説明 |
---|---|
order_id |
注文のユニークな識別子です。 |
product_id |
製品のユニークな識別子です。 |
quantity |
品目の販売数です。 |
order_status |
注文のステータスです。 |
last_modified |
ローが最後に変更された日です。このカラムはタイムスタンプベースのダウンロードに使用します。このダウンロード方法は、効率的な同期のためにローをフィルターする一般的な方法です。 |
Interactive SQL からデータベースに接続します。
Interactive SQL は、Sybase Central またはコマンドプロンプトから起動できます。
Sybase Central から Interactive SQL を起動するには、MLconsolidated - DBA データベースを右クリックし、[Interactive SQL を開く] をクリックします。
コマンドプロンプトで Interactive SQL を起動するには、次のコマンドを実行します。
dbisql -c "DSN=mldirect_db" |
Interactive SQL で次の SQL 文を実行し、RemoteOrders テーブルを作成します。
CREATE TABLE RemoteOrders ( order_id INTEGER NOT NULL, product_id INTEGER NOT NULL, quantity INTEGER, order_status VARCHAR(10) DEFAULT 'new', last_modified TIMESTAMP DEFAULT CURRENT TIMESTAMP, PRIMARY KEY(order_id) ); |
Interactive SQL によって、統合データベースに RemoteOrders テーブルが作成されます。
Interactive SQL で次の文を実行して Mobile Link のシステムテーブルとストアドプロシージャーを作成します。
C:\Program Files\SQL Anywhere 12\ は、SQL Anywhere 12 インストール環境のロケーションに置き換えてください。
READ "C:\Program Files\SQL Anywhere 12\MobiLink\setup\syncsa.sql"; |
Interactive SQL によって syncsa.sql が統合データベースに適用されます。syncsa.sql を実行すると、前に ml_ が付いた一連のシステムテーブルとストアドプロシージャーが作成されます。これらのテーブルとストアドプロシージャーは、同期処理中に Mobile Link サーバーによって使用されます。
レッスン 4:同期スクリプトの追加に進みます。
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